【毎週一篇/詩やエッセイをご紹介】穏やかな光が差し込む朝に
おはようございます!自由丁スタッフの髙野です。
突然ですが、実は長らく夜型人間として生活してきた私。
ついに、心機一転朝型の生活をしようと試みています!
少し早く起きて、気になっている本を読む。
それができた日は、自分に良いことしたなぁと気持ちよく一日を始められている気がするので、これからも続けていこうと思います^^
(たまに二度寝してしまいますが…笑)
皆さんは、いかがお過ごしでしょうか?
さて、本日も「自由丁今朝の落書き」よりおすすめの詩やエッセイをご紹介していきます!
今週の一篇『明淡色』
あなたにとっての詩は
ある日届いて
いくつかが深く刻まれた心を癒やした
私以外それを知る由もなく
夜が明ける
走り去った自転車が運んでくる朝
愛の言葉みたいな空の光
カーテンを開いた顔へ
降り注いでくれたならいいな
願いながらまだ
夢の中の街
淡い水彩に似た
陽の色が似合う花瓶を探している
2024年5月11日の「自由丁今朝の落書き」より
自由丁スタッフからのコメント
まだ暑さを感じるほどではない、優しくあたたかい光が差し込む朝をイメージしながら読みました。
カーテン越しにぼんやりと感じる陽の光や、
まだ夢と現実の間を彷徨っているような感覚。
透き通るような色をした花瓶。
想像したどれもが、淡く儚い雰囲気を纏っていて、優しい気持ちになれるような一篇でした。
そんな気持ちで朝の目覚めを迎えたいものです^^
皆さんはどんなことを感じたでしょうか?
ぜひお気軽に感想等教えてくださいね♪
自由丁今朝の落書きについて
自由丁今朝の落書きは、自由丁オーナーであり、詩人・エッセイストの小山将平が書く言葉たちです。
ご紹介する作品は、あなたの気持ちにそっと寄り添ってくれるような詩だったり、思わず一緒に唸ってしまうような日頃の考え事を綴ったエッセイだったり。
内容は様々ですが、何気ない日々の他愛ない時間を愛でるような、ほっと一息つけるような文章が多いです。
数分でお読み頂けるものなので、ちょっとした休憩時間に、待ち合わせの合間に、眠りにつく前に、ぜひ。
▼これまでの作品や最新作はこちらからお読み頂けます!
最後に
こちらの記事では、一週間のうちに書かれた「自由丁今朝の落書き」を、スタッフのコメントと共にご紹介しています。
一緒にあれこれ考えてみたり、ただぼーっと読んでみたり、お気に入りの一篇を探したりして頂けたら嬉しいです!
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