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【おすすめの詩的なエッセイをご紹介】自分らしくありたいと思うあなたへ

こんばんは!自由丁スタッフの髙野です。
実は先日、待ちに待った富士登山に行ってきました!

刻一刻と変わる空の様子も、夜になると広がる満天の星空も、とにかく絶景でした^^

筋肉痛との戦いは続いていますが、挑んでよかったです♪
皆さんは、いかがお過ごしでしょうか?

さて、今回も「自由丁今朝の落書き」より選んだおすすめの一篇をご紹介していきます!


おすすめの一篇『一日の空』

風が吹いて雲を飛ばして

青しかない空を眺めて

もういいや

いこう

人知れず汗を流して

軽くなった身体で歩いて

もういいさ

いこう

私らしくと思った矢先

寂しさが押し寄せたなら

きっとその時

私は私

本日も落書きを読んで下さりありがとうございます。まっさらな空でした。

2023年9月1日の「自由丁今朝の落書き」より

自由丁スタッフからのコメント

私らしくいるということは、自分と他の人との違いを認識するということだから、そこにはきっと怖さとか、寂しさもあるんだと思うんです。

自分のことを振り返ってみても、そういう怖さや寂しさに耐えられそうになくて、他の人と同じような自分でいることを選んだことがありましたし、今でもあります。

そんな自分をあまり好きにはなれなかったのですが、その時怖いとか寂しいとか、そういう気持ちをちゃんと抱いていたのだとしたら、

そうか、私はちゃんと私らしくあることに向かっていたんだなって思えて、少し嬉しい気持ちにもなったんです。

怖いも寂しいも、面と向かって全部受け止めていたら動けなくなりそうな気もするから、

きっと時には、もういいさって振り切って進んで行くくらいの軽やかさも必要なんだろうなぁと、そんなことも思った一篇でした。

皆さんは、どんなことを感じましたか?
感想やコメントなど、ぜひお気軽に教えてくださいね♪

自由丁今朝の落書きについて

自由丁今朝の落書きは、自由丁オーナーであり、詩人・エッセイストの小山将平が毎日書く言葉たちです。

ご紹介する作品は、あなたの気持ちにそっと寄り添ってくれるような詩だったり、思わず一緒に唸ってしまうような日頃の考え事を綴ったエッセイだったり。
内容は様々ですが、何気ない日々の他愛ない時間を愛でるような、ほっと一息つけるような文章が多いです。

数分でお読み頂けるものなので、ちょっとした休憩時間に、待ち合わせの合間に、眠りにつく前に、ぜひ。
▼これまでの作品や最新作はこちらからお読み頂けます!

最後に

こちらの記事では、一週間のうちに書かれた「自由丁今朝の落書き」の中から、自由丁スタッフがおすすめの一篇を選び、コメントと共にご紹介しています。

一緒にあれこれ考えてみたり、ただぼーっと読んでみたり、お気に入りの一篇を探したりして頂けたら嬉しいです!
「こんなことを思った」「この言葉に共感した」などの感想をシェアして頂けたらさらに大喜びです。ぜひフォローもよろしくお願いします^^