板橋冷麺

ネットで調べて、ずっと気になっていた大久保の冷麺専門店に行った。板橋(パンギョ)冷麺というお店。

サムギョプサルと冷麺ハーフ&ハーフを頼む。サムギョプサルはコロナの影響だからか、厨房で焼いてからこちらに持っていくスタイルらしい。
待っていると、キムチやらサンチュやら、ニンニクやトウガラシといった薬味などが運ばれてきた。この唐辛子は相当辛いと確信。
さらにしばらく待つと、サムギョプサルが運ばれてきた。サムギョプサルの肉は小さめにカットされていて、下には玉ねぎが敷き詰められていた。

サムギョプサルをまずはサンチュに包むことなくニンニクと一緒に食べる。生ニンニクなだけにからい刺激が肉の味とともに口の中に走る。美味しい。一緒に来た友人がエゴマの葉が苦手だというのでエゴマの葉を中心にまいていく。コチュジャンのようなものやニンニクを肉に乗せて食べるが、確かにエゴマの葉のしそのような、香水のような味が強くて肉の味がすべてかき消される。ただ残すのももったいないので栄養があると言い聞かせて消費する。


サムギョプサルを食べていると冷麺が届いた。かの有名(?)な冷麺ハーフ&ハーフだ。水冷麺とビビン麺がそれぞれ盛られており、はさみで真ん中の部分をカットして食べる。大好きなyoutuberの酒村ゆっけ、が新大久保で食べていたのと同様、そばのような灰色をした細麺だ。水冷麺を食べてみる。お酢を入れてなかったのでほとんど味はしない。私はお酢を入れない冷麺の存在意義がわからない。お酢を多めにかけてまた一口。スルスルと啜れてすっぱさも相まってさっぱりして美味しい。サムギョプサルの脂っこさをかき消してくれる。ビビン麺はコチュジャンが少し甘めで後味に少し辛さが残るような感じだ。冷麺のすっぱさっぱりが好きな私の口には正直合わない。


サムギョプサルと冷麺を交互に食べていく。サムギョプサルの下に敷かれた焼き玉ねぎのようなものが油を吸っていてかなりおいしい。玉ねぎ単体でいくらでも食べられてしまうくらいだ。ちなみにサムギョプサルによくついてくるネギサラダのようなものはこの店ではなぜか異様にすっぱくて辛いネギサラダが好きな私は少し苦手だった。


昼にロシア料理を食べたこともあって、最後の方は満腹になってしまい、冷麺こそ食べれたがサムギョプサルはいくつか残してしまった。会計、一人1780円なり。少々高い。まあ美味しかったのでオーケー。


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