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ワルリ画ワークショップに参加しました『心の絵 by Tathina』

1ヶ月以上前に申込をして、ものすごーく楽しみにしていた、WAYEDA兄弟によるインドのWarli画ワークショップに参加しました。

主催ではなく、久しぶりに参加できるアートワークショップに大興奮の1日。
絶対に遅刻したくなかったので、昨夜は目覚ましを何回にもわけてセットするくらい気持ち高鳴るこの日。

何がそんなに、、って、一つは彼らがインドのマハラシュトラ州から来ている事。
マハラシュトラ州といえば、私が毎年訪れている州。

そしてもう一つの大興奮理由は、WS申込後に知ったのだけど、
彼等がTara Booksの新刊 「Seed 」の絵を担当している方だということ!

今年1月にチェンナイのTara Booksさんを訪れ、その後に工房見学までさせて頂いた時に、みんなで手作業で作っていた本がSeed だった。
この本の中は折り紙みたいにこうやって仕掛けとか入れて、これを開くとこうなるとか話してくれたり、絵や、シルクスクリーンプリントのやり方や、工程を見せてもらった。

偶然知ったWSの申込をした後に、彼等があの時の絵の人たちで、その人達からシェアとレクチャーまでしてもらえるなんて。。
1月と11月に、私の2024のストーリーが約1年かけて繋がったような感覚に一人大興奮なのです。


WAYEDA BROTHERS 
インドの先住民の一つであるワルリ族の文化や、ワルリのアートがどうやって始まったか。
彼らはその文化の本来の姿を伝えて、そこから発展していくものを大切にもしている。
などの文化や想いなどのお話しを聞く事からスタート。
この時間がアートを見て感じて作製する事にも、想いのスイッチを入れてもらえた。



筆や竹筆や絵の具の使い方

普段彼等が使用しているキャンバス
手作業で牛糞を塗ったもの
今回はモンスーンシーズンのものらしく少し緑がかっている
このキャンバスは販売していない為とても貴重な1枚


マユールさんがドローイングを見せてくれました
リス好きの私が下書きで書いた木に
マユールさんがリスのような動物を描いてくれました。
左下は白い絵の具でどのように色を塗るか描いて教えてくれました。
WAYEDA兄弟の作品から色々取り入れ真似を試みた
初めてのわたしのワルリ画
続きは今度ゆっくりとやる!!


Seed の日本語翻訳本!
WAYEDA兄弟二人にそれぞれサインとメッセージと絵を描いてもらいました。
鳥と精霊(稲穂と種を持っている)
絵は、全ての人に違う絵を描いてくれるという、なんともスペシャル!!


WSへの道中、声をかけられて振り向くと、そこにいたのはインドのカンタ刺繍を教えてくれてる先生。
最近カンタクラスには参加できてなかったのに、外のWSで一緒になる偶然。
カンタ刺繍の日本の第一人者・望月真理さんの娘さまの麻生恵さんにもお会いできてお話しできて嬉し楽しかったです。
WS後には、会場であるツォモリリ文庫にWAYEDA兄弟の個展を見に来た、知人( 存在は存じ上げていたけれど、夏に開催した私のWSに参加してくださり初めて対面を果たした方)とバッタリ出会い、びっくり!嬉しかったです。
まさかの場所でまさかの人達とバッタリ遭遇するって嬉しいし、世の中ってなんて面白いんだ!と思います。

全てが、なんて面白いんだー!と大興奮の1日で、その勢いでnoteを書きました。

自宅最寄り駅に到着し、踏切待ちの時にかすかに聞こえた
ニャ〜ニャ〜という声に、ネコがいるのかな?と振り向いて茂みを見ると
ネズミが木から降りてくるのを見た。

ネコがネズミだった

わたしのワルリ画の木からおりてきたリスのような小動物なのか



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Unlimited ✳︎詩的空間パフォーマー
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