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「何のため(の資格取得)?」 司法書士学習よもやま その2
何のために勉強しているの?
聞かれた時は、面倒なので「資格取得が趣味なんです。」と答えている。
あながち間違いではない。けれど、資格取得は一応の目的として置いているだけの副産物的なところもある。
映画鑑賞が好きな人が映画を見ているのと同じくして、私は司法書士の学習が好きな人として単に好きなこと(学習)をしているだけ。「法律を知ることは楽しい。」と感じている。
加えて、学習をしていると、今まで散らばっていた「点の知識」がある時に一気に連結して、「面の知識」に広がる体験をする。脳の中で絡まっていた何かが一気に解[ほど]ける様な快感もやめられない。
行政書士になるつもりも、司法書士になるつもりも、手品師になるつもりも、写真家になるつもりも、通訳者(中国語)になるつもりも、旅行記者になるつもりも全くない。全ての趣味は好きだから楽しくやっているだけのこと。
なるつもりは無いと書いたら、語弊があるか。行政書士も司法書士も手品師も写真家も通訳者も旅行記者にも私の能力ではなれない。と訂正。
そもそも勉強ではない。
屁理屈だけど、「勉強」は「強いて勉める」と書く。誰かに強いられているわけではない。
なので、学習(学び習う)の方がしっくりくる。
余談:中国語の「勉強」には日本語の意味するところの勉強の意味はない。「無理をしてどうにか」「嫌々ながら」「無理強いをする」などの意味となる。
ただ、多少なりとも自尊心もあるので司法書士試験には合格したいなぁ・・・。それこそ何の役にも立たない阿呆な自尊心だけど。