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オープンネイザル?クローズネイザル?発声のポジションと鼻腔共鳴

まだ本当に鼻腔が共鳴すると思っているんですか?そりゃあ、いつまでたっても上手くならないですよ。
「鼻に響かせて!」そんな感覚的な指導で生徒さんを混乱させてませんか?


こんにちはこんばんは。
クリアボイスミュージックスクールのボイストレーナー、ジウコトモニタです。

こちらではガチでボイトレを極めたい方、ボイストレーナーになりたい方に向けてのガチの内容をお届けしております。

ボイストレーナー歴約15年(2021年5月現在)、武道館クラスのメジャーアーティストからTVタレント、芸人、アナウンサー、ラジオパーソナリティなど、声を扱う仕事で活躍されている方のボイストレーニングを数多く担当させていただいてきました。

その中で得た、「僕にしか出せないボイストレーニングのノウハウ」を惜しみなくお届けしていきたいと思いますので、是非最後までお読みください。

それでは早速話を進めていきましょう。


今回のテーマは「オープンネイザルorクローズネイザル」です。

はて?なんぞや?という人もいるかと思うので一応。

ネイザル(nasal)とは「鼻」のこと。
つまり、鼻がオープンかクローズか

開鼻音、閉鼻音と言ったりします。

めちゃくちゃ簡単に言うと、鼻声か鼻づまり声か。

先日生徒さんが「ネットを見たらどこもかしこも『オープンネイザルで鼻腔共鳴を!』と書いてるんですが、合ってるんですか?」と聞いてこられました。

はい、間違ってます。

感覚的に鼻と感じるヒトもいるのは事実です。

がしかし、十人十色な発声パターンの不特定多数に向けて、プロが感覚的のみの見解を堂々と記事にしてしまうことに僕は驚きを隠せません。


では論理的に解説していきます。
理屈が分かった上で個々の感覚を大切にしてください。


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