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!!!と…が多い話です。

少し前に、友人と猫カフェへ。

以前にも足を運んだことのある保護猫カフェへ、5年ぶりくらいに。

私は動物がわりと好きなんですが、猫様にはあまり好かれたことが今までありませんでした。

なんというか猫様たちから見ると「無」という感じなのか!?と思いながら。

猫ってそういうものよ〜と言う人もいますが、やはり自然と猫様が寄ってくる人を見ているとうらやましく…(隣の芝青すぎる…)

でも猫様の自由さを見ているだけでも面白いので、今日もひたすら観察するぞ!!と思っていました。

友人とドリンクを注文して座席に着いたら…

とっとっとっとっ、ぴた。

座席の横で何かが止まったと思って見たら。


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なぜか猫様がやってきた。

猫様自らこちらへやって来てくれたことが初めて過ぎて、え?これはーえ?どうさせて頂いたら?と最上級に戸惑う。

すぐにでも触って撫でてみたかった。でも大変臆病な私は、初対面の人にそんなことされたら……と思い、とりあえず一定の距離から話しかけてみた。

どうした?(いや、おまえがどうした?)

既に予想は出来ると思いますが、猫様からの返答はなく。でもじっとそこにいる。

するとまた、とっとっとっとっ、ぴた。


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ふ、増えた?!?

なぜ?(自分が一番わかりませんでした)

これは…課金(猫様のおやつ)してということか??と素直には喜べず。いやこれ、どうしよ〜と思っていたら

ふわっという衝撃。


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なんと猫様が私のテーブルの上に。

え、なにこれ、なになになに。

めっちゃパニックな人になっていました。隣で見ていた友人が、今日すごいね〜と笑っていましたが。

ここで私は勇気を出してみました。せっかくこうして近くに来てくれているのだから!と、喉の部分をくいくいと。

そしたらまあどうでしょう、ちょっと手を止めただけで、顔全体ですりすり。

えっと、ちょっと催促されたの初めてで…

そんなわたしの気持ちを無視して、催促は続く。

その後もわりと猫様たちが、このわたしに構ってくれた。

あー、うれしいなあと思いながら、友人とそろそろ帰ろうと思って準備していたら…

がしっ!


何かの重みを感じる…何かの重みを…なにかのおもみー!!!!

重みを抱えてる私を見て、友人が笑っている…あ、お店のお姉さんも…

そう、私の肩に猫様が乗っかってきてくれたのです。急に!!

うれしいけれど落として怪我させたらどうしようという不安。

この衝撃の瞬間を残そうとするわたしと友人とお店のお姉さん。3人がスマホを出した瞬間。

猫様はすーっとスマートに肩から降りて去って行った。

残されたのはスマホを持った人間だけ…

なんという猫様に愛される(ほんとに?)日だったんだ…

あきらめないで愛そう…

(え、これで終わり?終わりです)

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