太鼓の達人を布教する話
皆さんは太鼓×リズムゲームという画期的な音ゲー、「太鼓の達人」を知っているだろうか?
…知っているよね。
今日は、その太鼓の達人を布教しに来たよ。
皆さんもこれから太鼓の達人にハマってしまうだろうね…グヘヘ…
…ああ待って!!行かないで!!!!
あぁ……
失礼。
布教に戻ろうか。
太鼓の達人をオススメする理由は3つあってね、
順に紹介していくよ。
本当に多くの曲が収録されている。
まずはこれから。
この太鼓の達人というゲームはね、
ポップス曲はもちろん、ボーカロイド・アニメ・ゲームミュージックなど様々なジャンルの曲が収録されているんだ。
その数は1000をゆうに上回る。
そんな太鼓の達人だが、中にはほとんどの曲が知られていない秘境のようなジャンルがある。
ナムコオリジナルだ。
このナムコオリジナル曲の中からいくつかオススメを紹介していくよ。
1.YOAKE
この楽曲は真夜中に光が差す、まさに夜明けのような曲だ。
歌唱者はUzumakiさん。この力強くも語りかけるような歌声は心に響くね。
また、作曲者はCapchiiさん。この人は「What's up pop!」という曲も作っていてね、YOAKEとは違った曲調なんだ。
様々な曲を作れてすごいよね。
(まあ後者はプロセカ楽曲だから詳しく掘り下げないけどね…)
2.零の交響曲
爽やかな曲調ながらどこか寂しい、悲しい。
私のナムコオリジナルのイメージが変わった一曲だよ。
一言で例えるならアニメの劇場版のED…?
この曲の歌唱者はサリヤ人さん。楽曲の制作を行うSilver Forestというグループに所属しているんだ。
このグループで制作された楽曲の中には知っているものも混じっているんじゃないかな?
作曲者は後藤貴徳(ごとうたかのり)さん。様々なアニメやゲームの音楽に関わっているよ。
3.モノクロボイス
これは初音ミクの消失でおなじみ、cosMo@暴走Pさんが作った曲だよ。
プロセカのイメージが強い人もいるかもしれないね。
この曲は「カラフルボイス」というという曲の続編でもあり、
その曲に対して内容からMVまで全てが反対なんだ。
私はモノクロボイスの方が好きだったが、君はどうかな?
ぜひ聞いてみてほしい。
これで曲の紹介は以上。
もちろん最近の曲も取り揃えているのでプレイするのには困らないよ。
まさかラビットホールを追加するとは思ってなかったけどね…
それでは次の理由に移ろうか。
どの層でも楽しめる。
個人差、ではあるけど解説していくよ。
どの層でも楽しめるというのは初心者から上級者までを含めるわけなんだけ
ど、そう思った理由は、
成長が実感しやすいから・普通に楽しいから
の2つだ。
それぞれ解説していこうか。
成長が実感しやすい。
これは音ゲー全般に言えることなんだけど、
とにかく明確な目標が立てやすいんだ。
リザルト一つとっても、クリア・フルコンボ・全良に分けられる上、
難易度や曲ごとにそういった目標を適用できる。
全良っていうのはプロセカでいうALL PERFECTね。それでも伝わる人は少ないだろうけど…え!?全良を知ってる!?(歓喜)
…そのため、自らが達成できそうな目標だけでなく、
自らがやりたい目標も立てやすいんだ。
ちなみに私はフルコン目的で千本桜をプレイしすぎて後ろから視線を感じたことがあったり…(ボソッ
まあだから成長を実感しやすいんだと思うよ。
でもこれは所詮ゲーム。目標を達成できなくても落ち込むことはない。
…なぜそれを強調したのかって?
実を言うとね、前は太鼓の達人の民度が悪かったんだ。
また初心者は軽蔑の対象という人が一定数存在していたりもした。
今も存在するかもしれないけどね。私はほとんど見ていない。
もしかしたらそんな人に遭遇するかもしれないと思ってね、一応伝えたかったんだ。
また太鼓の達人を遊んでいるだけで馬鹿にされるかもしれない。
私は一度あった。
その時も気を落とさないでほしい。
私達はゲームをプレイしているだけだ。もちろん馬鹿にされる筋合いはない。
そう思ってほしいな。少し宗教っぽくなってしまったけどね。
普通に楽しい。
一概に説明はできないよ。だからとりあえず一緒にゲームセンター行ってみない?
…すまない、そうだよね。
面と縁を叩くだけなのにここまで楽しいゲームを作ったのには、本当に脱帽するよ。
私とじゃなくてもいいから遊んでみない…?
もしかしたら、君は太鼓の達人の難易度が上がってきていることを知っているかもしれない。
最近の「段位道場」という、自分の腕前を測れるモードがあるんだけど、これも年々難しくなっている。
でもね、これからも「上位層のみが楽しめるゲーム」なんてことにはならないと思うよ。
太鼓チームこと運営は、これまでと変わらず低難易度の譜面を発表し続けている。
たまに何を考えているのかわからないような譜面も出すけどご愛嬌ということで…
だからもっとプレイ人口が増えてほしいんだ。
昔のように活気ある太鼓の達人が見てみたいからね。
さて、最後の理由に移ろうか。
皆と楽しめる。そして最後に伝えたいこと。
これが最後の理由、「皆と楽しめるから」だ。
競争してもいい。祝ってもいい。祝われてもいい。
2人でプレイしてもいい。協力してもいい。喜びを分かち合ってもいい。
もしかしたら太鼓の達人の界隈に入ることが少し不安かもしれないが、
君の思っている以上に皆は暖かく受け入れてくれる。
どんな目的でもいい。「仲間と一緒に楽しみたい」、「我が道を行きたい」。
「誰も成し遂げてないことをしたい」、「あるあるで盛り上がりたい」。
太鼓の達人を楽しめているのなら、私はこの上なく嬉しい。
君が誰かを傷つけて楽しむことの心配もしていない。
私は君が太鼓の達人を楽しめるよう願っている。
だから、君も太鼓の達人を始めてみないか?