じつぞん

詩人かつプロダクトマネージャー

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    プロダクトマネジメント、プロダクトマネージャーに関する話題のマガジンです

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爆速かつ不確実なプロジェクトに"足"をつけるデザイナー

こんにちは。noteでプロダクトマネージャーをしているjitsuzonです。 「AIアシスタント(β)」という機能を先日リリースしまして、そのプロダクトマネージャーを担当しています。度が入った眼鏡をかけています。 弊社noteにはバリュー(行動指針)に沿って同僚を紹介する「#バリューバトン」という企画があります。ありがたいことにご紹介いただきました。 良いことばっかりで照れました!いつもお仕事でもお世話になっています。ありがとうございます。山下さんが持つ、受容からのアクシ

    • 仮説を鍛えるために前提を疑い制約を緩和する

      こんにちは。noteでプロダクトマネージャーをしているjitsuzonです。 先日pmconf2022というプロダクトマネージャー向けのイベントがありまして、ありがたいことに登壇の機会をいただきました。時間の都合でそこに盛り込めなかったけれどとてもご紹介したいことがあるので、発表に入れるつもりだったスライドを使いながら記事としてまとめていきます。 登壇時の資料はこちらに。本記事単体でお読みいただいても全く問題ありません。 本編問題解決をするときの思考法として、仮説思考を僕

      • 2022年によく聴いた音楽

        「実存短歌会」という僕のメンバーシップ向けの文章です。 Spotifyの2022まとめも例年のごとく公開されたので、題のとおり今年よく聴いた音楽をふりかえってみます。

        • noteに入社して半年が経ちました

          経過報告です。今年の5月にnote株式会社に入社してから半年が経ちました。「早いもので」とよく言われるように夢中になっていたら過ぎた感があり、「半年で色々やったなぁ」という高密度感もある充実した半年間でした。良い区切りなので、3ヶ月経過のときに書いたようにやったことをまとめてみます。 3ヶ月から半年の間にやったこと継続観点からのプロダクトのカイゼン クリエイターが創作を続けるためには「ごほうび」が大切です。もっと堅いことばでいうと「報酬」です。色々なごほうびをあらゆるクリ

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        • [詩]とても眠たい

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        • [短歌]「こんな世界…

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        • [短歌]空腹で…

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        • [散文]わさびのように

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          メンバーシップに加入すると全編(02:51)を視聴することができます。

          [pmconf登壇資料]今こそ直観で跳ぶ、多様性時代のプロダクトマネジメント

          2022年11月2日開催のpmconf2022で僕が登壇したセッションのスライドを説明とともにここにアップします。 「今こそ直観で跳ぶ、多様性時代のプロダクトマネジメント」の発表スライド発表当日に口頭で話した内容も後日追記予定です。 ※各スライドの下に追記しました。合わせて参考資料のリンクも追記しました。(2022/11/07) noteの松下と申します。よろしくお願いいたします。 はじめにお伝えしたいことがございまして、本セッションのスライドはすでにnoteで公開中で

          [pmconf登壇資料]今こそ直観で跳ぶ、多様性時代のプロダクトマネジメント

          創造性に効く11のルール

          「創造性」とは何でしょうか。多くの創作に生かされ、生み出す側でもある僕としては、その正体がとても気になります。僕の働くnote株式会社では、下のように明文化された価値観のなかに「クリエイティブ」という言葉で盛り込み、重要視しています。 なぜ創造するのかというのは形而上学的な問題として古代ギリシアの哲学者アリストテレスから連綿と語られています。他方で、近年では認知科学として「創造性」に対して科学的な研究が進んでいます。そのなかで「創造性」による斬新なアイデアやひらめきは、天才

          創造性に効く11のルール

          RICEスコアリングをつかって優先順位をチームで決められるようにする

          みなさんは1つの目標に向かってたくさんの施策がアイデアとして出たとき、どうやって優先順位を決定しますか?僕が所属する『note』の『ごほうびチーム』が実践した例をご紹介します。 ごほうびチームって?クリエイターが創作をつづけるための「ごほうび」を適切に増やし、配分することを目指すチームです。投稿した記事にスキがついたり、SNSでシェアしたらバッジがもらえたり、編集部にピックアップされたり。それらをひっくるめて「ごほうび」と呼んでいます。メンバーは、エンジニア3名、デザイナー

          RICEスコアリングをつかって優先順位をチームで決められるようにする

          東京から福岡に引っ越した心境と手触り

          10年住んだ東京から福岡へ引っ越しました。決めて以後、なぜ引っ越す(した)のかとよく尋ねられます。引っ越してから2週間が経ちnoteを書くほどの落ち着きを得たので、つらつらとキーボードをなぞります。 埼玉とか千葉へ引っ越すのと感覚的に一緒唯一コロナに感謝していること、それはリモートワークがめっちゃやりやすくなったこと。業界と職種、会社に恵まれてリモートワーク前提で働けています。借りていた物件の契約更新が迫っていたので、どこに住んでもいいなら良い話ばっか聞く福岡にするか〜とい

          東京から福岡に引っ越した心境と手触り

          noteに入社して3ヶ月が経ちました

          こんにちは。note株式会社にプロダクトマネージャーとして入社してから3ヶ月が経ちました。良い機会なので入社前後のnoteへの認識の違いや、どういう仕事をやってきたかをまとめてみようと思います。note社に興味のあるかたの参考になれば嬉しいです。 無職1年半からの就職noteに入るまではニートをやっていました。健康を失って治療を終えてからの再就職で、長い戦線離脱からの復帰という感じでした。自分でも「やれんのか?」と思っていましたがやれました。健康です。ニートのときよりすこぶ

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          立ち飲み屋でしゃがむ

          なんてことない休日の話を書きます。 今週は土日の両方とも用事がなく、土曜は映画を観たり本を読んだりしてぼんやりと過ごしていた。食事は出前をし、いっさい外に出なかった。ここ数ヶ月は多様性やオープン性といったものに関心があり、『多様性の科学』(マシュー・サイド著)が面白くて一日で半分以上読めてしまった。Kindleの本は、紙の本と違ってどこまで読み進んでいるかすぐにわからないので、気づけばもう終わりかってことが多い。ビジネスや科学の本を読むと、インターフェースが変わらないせいかど

          立ち飲み屋でしゃがむ

          会議は夕焼けに勝てない

          いつも気づいたら始まっているフジロックフジロックが金曜に始まった。フジロックは決まって月曜には食い込まず、金曜に僕たちの足を爪先から噛んでいくのだ。13時あたりに足がヒリヒリとしてきたら、もう見知ったアーティストが機嫌良く苗場を振動させている頃だったりする。慌ててWebブラウザを開き、さらに小さな窓を覗く。窓の奥で今年はKIKAGAKU MOYOが展開し交響していた。初めて観るバンドだと気を抜いた束の間、うねるパワフルなドラムと螺旋する彼らの繊細さが耳の管を通り、脳を激しくノ

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          「優勝」するチームのつくりかた

          こんにちは。noteでプロダクトマネージャー(PdM)をしているじつぞんです。最近miroで笹をつくりました。 以前、目標設定についてこんな記事を書きました。 この記事のなかで「実践編」としてさらっと触れている「目標設定とチームビルディング」を同時にするやりかたと、その過程で重視していることについて1つの記事にまとめます。「PMとして大切にしていること」としてもどなたかに伝われば嬉しいです。 「優勝」ってなに?優勝とは、勝利を超えた大勝利です。あるいは勝利の先にある理想状

          「優勝」するチームのつくりかた

          歩道橋の上で

          飲酒した夜、コーヒーを片手に数駅分歩くのが好きだ。夏ならアイス、冬ならホット、コンビニの味と値段がちょうどいい。「珈琲」ではなく「コーヒー」であるのがちょうどいい。 かつおの刺身が美味しかったなとか、上手く話せなかった気持ちのことを考える。酔ってるから深くものを考えるのはむずかしいのだけど、アスファルトを踏むたびに緩んだ頭が少しずつ固められていくことを期待する。ささやかで贅沢な時間が別の酔いを補充するみたいだ。こういうのをダウンタイムというのだろうか。酒の後のコーヒーは新鮮

          歩道橋の上で

          目標設定と過剰な明晰さに抗うこと

          こんにちは。noteでプロダクトマネージャー(PdM)をしているじつぞんです。note社は11月決算という珍しい会社で、この6月から下半期がスタートしています。7月からが下半期という会社では、今まさに今年の初めに設定した目標を評価し、来期の目標を設定しようというところだと思います。この記事では、僕の目標設定の考え方をまとめます。どなたかのお役に立てば嬉しいです。 この記事で言いたいこと目標設定というのは、組織にとって大事なものであるがゆえに論理的な明晰さが求められます。しか

          目標設定と過剰な明晰さに抗うこと

          リーダーシップとフォロワーシップは表裏一体

          こんにちは。じつぞんです。noteでプロダクトマネージャー(PdM)をしています。社内の一部でお嬢様口調のVTuberが流行っています。 仕事では「リーダーシップ」を発揮できる人が多くの組織を引っ張ってくれているのは周知のことだと思います。noteでも自分たちが大事にする価値観の1つとして「つねにリーダーシップを」というバリューを掲げています。今日は「リーダーシップ」とコインの裏表の関係とも言える「フォロワーシップ」について考えたことをまとめます。 「フォロワーシップ」っ

          リーダーシップとフォロワーシップは表裏一体