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「真っ黒ですよ」……大人気俳優Xに「歌舞伎町の闇カジノ通い」情報【令和の芸能スクープ職人・黒木定丸】

ほこりだらけの人気者

 数年前に主演したドラマが現象となり、トップ俳優の仲間入りした俳優X。だがこの数年、彼は別の意味で注目を集めていたという。

「Xのヤバイ素行が一部で話題になったのは、彼の熱愛が発覚した時のこと。パートナーの綾子(仮名)も大手事務所に所属していた元タレントで、当時は一部マスコミで話題になりました。ただ、綾子の所属事務所は、最後までXとの交際に反対していました。その理由が“闇カジノ通い”だというのです」(レコード会社関係者)

 そろって芸能人ともなれば、相手の不祥事により自分にも被害が出てくる可能性は充分にある。そこで、綾子の事務所はXの素行を調査すべく、興信所に依頼を行っていたのだという。

「結果はクロなんてもんじゃない。真っ黒ですよ。元々Xが飲み歩いてるなんて話は、芸能関係者の間でも有名なことでしたが、問題となったのは新宿・歌舞伎町のインカジ(インターネットカジノ、違法店)に出入りしていたこと。素行不良以前に、一歩入店しただけでも警察のお世話になってしまう危険性がある。その上、綾子はXとの同棲を始めた直後、一度大喧嘩して自宅を飛び出している。事務所サイドが『こんな男にウチの綾子を渡せるか』となってしまうのは、当然の話です」(同関係者)

あぶないよ

 その後、ふたりの関係が取り立てて報じられる機会はないが、ある元風俗店勤務の20代女性はこんな不穏な証言をしてくれた。

「スカウトマンを通じて、『Xさんと綾子さんに会えるよ』と、小規模なパーティーに呼ばれて参加したんです。主催は投資会社の社長で、中には見たことのあるAV女優もいました。しばらくみんなでお酒を飲んでいると、Xさんと綾子さんがふたりでやってきて、もう一回乾杯。握手もしてくれたし、一緒に写真を撮っている人たちもいました」

 そして、その後主催者側が持ちかけてきたのは、50万円程度の〝投資〟だったという。

「資料も何もなく、『とりあえずお金が出せそうなら』みたいな感じで、興味がない私はすぐに逃げちゃいました。でも、Xさんのファンで嬉しくて泣き出してしまう女性もいて、彼女は多分お金を渡していたと思う。今思えば、なんでXさん、奥さんと一緒にあんな危なそうなことしてたのかなって」(同女性)

 これらは表に出ていない話だが、問題視されていた裏カジノの方は、その後も度々、マスコミだけでなく捜査関係者の間でも話題になっていたのだという。

「著名人のカジノ通いが発覚するなど社会問題になるたびに、Xの名前が浮上しているんです。数年前にバドミントン選手のカジノ出入りが大事件に発展し、都内の裏カジノが一斉に店を閉じていた時期がありましたが、この時に〝常連客〟として名前が上がっていたのがXと友人の芸能人Kなんです。Kは都内のカジノで豪遊していた時に運悪く警察のガサ入れに遭ってしまい、事情聴取を受けています。Xに関してもごく近い未来に同じようになる可能性はあります」(スポーツ紙芸能担当デスク)

 さらに芸能マスコミの間では、Xの“表に出ていない不倫説”も話題に上がっているという。

「ドラマで共演しているのですが、XはRという年下女優と、撮影を進めるうちに〝両思い〟になってしまったそうなんです。その後、Rは別の著名人と結婚しましたが、撮影時には二股だった。つまり〝ダブル不倫〟に近い状況だったと。放送局のプロデューサーや監督らは、もし放送中にマスコミにキャッチされれば大問題になると、頭を抱えていましたよ」(芸能プロ関係者)

 カジノ通いに始まり、危険な投資話に女性関係。以前は女性週刊誌で熱愛スキャンダルが報じられていたXだが、彼には危機管理という意識がまるでないのだろうか。

 捜査関係者は「ほとぼりが冷めるまでしばらくはおとなしくしているのでは」と見ているようだが、この調子では何らかの不祥事が世に出た途端に、これまでの悪行がドミノ倒しのようにめくれていってしまう可能性は高そうだ。

【著者プロフィール】
黒木定丸(くろき さだまる)
政治経済・アウトローの取材を経て「楽に稼げそうだから」と芸能ライターに転向。1年目にして某国民的女性アーティストの特大スクープを世に放ったことから芸能ゴシップを追うことが自分の使命だと確信する。バーニングやジャニーズなどいわゆる「大手プロ」による圧政を最も嫌い、タブーなき報道のため様々な週刊誌を渡り歩く。しかし現在は少々飽きてきているフシもあり、もっぱら最新ゲームや地下アイドルを追いかける日々。1970年代生まれの就職氷河期世代。好きなハードは「PS4」