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【六本木クラブ襲撃事件】関東連合元最高幹部・見立真一カンボジアに潜伏か【フィリピン拘束説のその後】

情報を持ち込んだ
「ファンドの男」

「見立はカンボジアにいる」

真偽不明のそんな情報が飛び込んできたのは、2019年4月下旬のある日のことだった。見立真一容疑者。2012年9月、東京・六本木で起きたクラブ襲撃事件の主犯格として警視庁がその行方を追う逃亡犯である。警察庁が準暴力団に認定している「関東連合OBグループ」を率い、事件を起こしたとされる見立容疑者は、犯行後にフィリピンに逃亡したとされ、現在、警察庁を通じて国際指名手配を掛けられているが、いまだ逃亡を続けたままだ。動向を追ってきた警察関係者はこう明かす。

「見立は現地で別人の戸籍を手に入れて暮らしているという話もあるが、はっきりしたことはわからない」

そんな状況の中で伝わってきたのが冒頭の「カンボジア滞在説」だった。

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