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【昭和平成芸能スクープの裏】世間が沸いた「3度の不倫」のその後 斉藤由貴「マンション密会」と「パンティ不倫」(芸能ジャーナリスト・本多圭)

世間が沸いた
尾崎豊との禁断愛

 ふた昔前に活躍したアイドルや女優の50代になった素顔がメディアに紹介され美魔女ぶりが話題になる昨今。だが、大手芸能プロのベテランマネジャーは「50代の女性芸能人で、公私に渡り一線級で話題になるのは斉藤由貴、57歳です」と言う。斉藤由貴は『警視庁・捜査一課長』(テレビ朝日系)シリーズなどのドラマや映画などでバイブレ―ヤーとして活躍。さらに歌手としての活動もある。

 斉藤は1984年に第1回東宝「シンデレラ」オーディションのファイナリストになり、同年、第3回ミスマガジングランプリに選ばれて、芸能界入りした。明星食品のラーメンのCMで脚光を浴び、翌年の2月にキャニオンレコードから「卒業」で歌手デビュー。さらにテレビドラマ『スケバン刑事』で女優デビューし、その後出演したドラマ『湘南物語』では井上陽水の名曲「夢の中へ」を主題歌としてカバーし約40万枚というビッグヒットを記録した。芸能活動は順風満帆といえたが、一方で騒がれたのはそのプライベートだった。

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