【ルポ】犯罪者ビフォーアフター【第27回】
人はどこまで更生できるのか? 元懲役囚の出所後の人生をみた
塀の中の運動会
日頃のストレス発散
服役中、唯一“受刑者の受刑者による受刑者のための行事”があるという。それは運動会だ。
インタビューに応えてくれたのは島根県の「あさひ社会復帰促進センター」(半官半民方式)に入所していたTさん、36歳(当時)。
「運動会は準備から楽しいですね。2ヶ月前くらいから一日の運動時間のあいだ(30〜45分)で練習をするんですけど、種目は短距離走、チームリレー、玉入れ、大縄跳び、リム転がし、輪投げとか色々あるんですよ」
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