日本経済は「サイキック投資」が動かしている! 超能力で株価を予想できる
オカルト女王・角由紀子の「陰謀論と言わないで」
四季報なんて読まずに第三の目を使って適当に株買えば儲かるって知ってます? またまたオカルト系の人がアホな事を言っているよ、と思った方も多いでしょう。しかし、そこで終わってしまっては思考停止です。「ウソっぽいからウソだ」と決めつける時代は終わりました。どんなにウソっぽくても、ホントのことがある……そしてその逆も。
オカルト界で最も注目されている分野
さっそくですが、冒頭の〝第三の目で株を買うと儲かる〟は、マジなんです!「サイキック投資」は今、オカルト界で最も注目されている分野のひとつ。何それ? と思うかもしれませんが、その名の通り、超能力で経済を予測し、投資をすることです。
んな馬鹿な! でも、考えてみてください。古くは卑弥呼やラスプーチン、近年でもルーズベルトを占ったジーン・ディクソンや永田町の怪僧・池口恵観など占い師や能力者が政治を動かした事例は多数あります。超能力が政治を動かせるならば、経済にもその能力を活かせるだろうと考える人間がいるのは当然です。実際に、日本でもソニーの創業者である井深大が自社に「エスパー研究所」を設立していたほか、ディズニーやWeWork、アップルの社長などにもスピリチュアルアドバイザーがいました。すでに世界のトップCEOたちは、儲けるために頼るべきはアナリストでも専門家でもなく、「超能力者」だということを知っていたのです。「サイキック投資」とは、その「超能力」を個人が使って、自らの生計に役立てる術です。そして、私が驚いたのは、「やりすぎ都市伝説」の放送作家でもあるトダセルクさんという方が、この方法で実際に大金を手にしていたことです。
海外には、超能力者が〝今後上がる見込みのある仮想通貨〟を未来予測し、その銘柄をオンラインサロンなどで有料で発表する流れがあるのですが、トダさんは10人程度の超能力者のサイトに登録し、そこで話題になった銘柄を買い集めました。どの銘柄も、メディアでは一切有望視されていないので、安価な仮想通貨ばかり。トダさんは安いし軽いノリで買い進めていたそうですが、やけに当たるぞということで、徐々に購入額を増やしていき、数年後には元手の10倍くらいの●●●円(非公表:私は教えてもらいましたが、目を引ん剝くレベル)にまで伸ばすことができたのです!
流行っていない今がチャンス
海外で流行中の「サイキック投資」ですが、日本でまだ流行っていません。日本には、神通力という言葉があるので、〝神に通じる力〟である超能力を個人の利益のために使うべきではないというブレーキがかかっているのでしょうか。英語の超能力は単なる〝Super Power(スーパーパワー)〟なので、日本のような心理的圧力はなさそうです。
また、10年ほど前の海外ニュースでは、聖書の中に潜む暗号(ビブリカル・コード)を独自に発見し、それを基に株を買って大儲けをしている男が注目されていました。つまり、「聖書」ですら金儲けに使っても叩かれていないのです。これは、幼少期から金銭教育が始まる欧米において「お金=汚い」という概念がそもそも薄いからではないでしょうか。反対に日本人は、江戸時代から徳川家康に「お金儲けは卑しいこと」と植え付けられているので、サイキック投資が流行らないのかもしれません。
各国が「超能力」を使って経済を先読みしている中、日本人だけが遅れを取るわけにはいきません。地震大国かつ、経済成長が見込めない我が国で生きているならば、むしろ積極的に超能力を使っていくべきなのです。新型コロナで世界が一変したように、今後も気候変動、新ウイルス、AIや宇宙分野の成長に伴う予測のつかない事態が起きることは間違いありません。
トダさんによれば、最近はアメリカのサイキック(超能力者)が「将来のApple」だと明言した「THETA(シータ)」という仮想通貨が注目だそうです。全財産をシータにつぎ込んで滅びの呪文を唱える事態になっても知りませんが……(笑)。
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