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『18/40』深キョンは「デキる女」より「ノー天気な女」のほうがカワイイ【新人ライター玉越陽子の「きゅるきゅるテレビ日記」】#10
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ドラマの最終回ラッシュがやってきた。今期の最大の話題作は、やはり『VIVANT』だろう。豪華キャストにモンゴルロケと、TBSが金をぶっこんだ(であろう)超大作。初回拡大スペシャルはわかるが、54分拡大はもはや2話分。その後も何回か拡大スペシャルを放送し、連続ドラマ=1時間、という枠にまったく収まっていない規格外のドラマだ。
このドラマでめちゃくちゃいい仕事をしているのは、作中の音楽を担当している千住明だ。千住明の音楽だから、これだけの『VIVANT』旋風が起きていると言い切ってもいい。それぐらい素晴らしいのだ。
モンゴルの広大な砂漠にも負けず、堺雅人の過剰な演技に呼応するかのように、壮大で重厚な音楽。盛り上がりのシーンで必ず流れるのだが、見せ場だけあって堺雅人も演技のスイッチがガンガン入っているから、相乗効果でどんどん引き込まれてしまう。物語の山場がくると、堺雅人VS千住明の戦いを見ているようで、毎回しびれる。役所広司、二宮和也、堺雅人の親子三角関係のシーンで流れる哀愁漂う曲調の音楽は、聴いているだけで泣けてくる。もう、千住明に心揺さぶられっぱなし。世間は『VIVANT』考察で盛り上がっているが、千住明の音楽を聴いてくれ。考察なんてどうでもよくなるから。
と、『VIVANT』(というか千住明)について熱く語ってしまったが、今回の本題は深田恭子と福原遥のダブル主演の『18/40~ふたりなら夢も恋も~』である。
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