【紀州のドンファン毒殺事件】「私のカラダを弄んで3千万円は当然」ドンファン元妻・須藤早紀被告のセックスとカネに溺れた半生
取材・文=実話ナックルズ取材班
ススキノのキャバクラで
「3千万円は私のカラダを弄ぶために払った対価」
5月10日、和歌山地裁。その法廷で過去に愛人関係を結んでいた男性から受け取った金銭について詐欺罪を問われていた「紀州ドンファン」こと野崎幸介さんの元妻・須藤早貴被告は、堂々とそう主張して犯意を否定した。3年ぶりに人前に出た早貴は、黒いワンピースを着て腰まで伸びた黒髪という出で立ちだ。美貌の幼妻と言われていたが、すでに年齢は27歳となっている。化粧はせず少し痩せたその顔は、妖艶な美しささえ感じられたという。
18年5月の紀州のドンファン毒殺事件の発生時、早貴は21歳だった。その時のことを被害者である野崎さんの古くからの友人はこう振り返る。
「相手は71歳の野崎社長で、早貴ちゃんは21歳と聞いて驚いた。実際の本人は、まあニコニコとかわいらしい感じで。孫娘くらいなのに、妻というね。正直、カネの魅力だろうが、社長に騙されているんじゃないかと思っていた。それが、まさか殺人とは」
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