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ヤスデ丸

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(やすでまる) 「実話ナックルズ」の女編集部員。埼玉生まれ中東ハーフ。いよいよアラサー。念願の初バイクだったYZF-R3を手放して、浮いた車庫代でフラメンコを習いに行くか検討中。…
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2023年11月の記事一覧

校了直前、地元のまつりにマジメに参加【ヤスデ丸の1万逃歩日記 #11】

なかなか運動する機会もないため、毎日1万歩は歩くように心がけている編集部員ヤスデ丸(27歳・独身女性)。健康増進というだけでなく、散歩は日々の現実逃避にうってつけ。その道中で見たもの聞いたものは、こんなもの── 私の地元・埼玉県が川越市で行われる「川越まつり」が開催されるのは、10月第3週の土日。 第3週の土日といえば、実話ナックルズの校了日かぶりがち説が濃厚な日取り・・・・・・しかし運良くこの年は校了日とズレてくれました!(数年前はピッタリ被って泣く泣く両日不参加でした

80歳で包茎手術を受ける老人たちの「日本人的な理由」とは?

 黒いハイネックのセーターを口元まであげた男性の前に現れるテロップ──「ひとつウエノ男になれ」というCMフレーズがテレビCMで流れていたのはいつのことか。  子供はなんのことやらという感じだろうが、大人、特に成人男性ならば「ああ、包茎手術のことか」と即座に合点がいく。  コンプライアンス的にテレビCMとして放映することは難しくなったのかもしれないが、手術を受けたい患者が減るわけはない。それどころか、美容意識が男女共に高くなりつつある昨今、患者数は年々上昇しているともいわれる

白タク行為で逮捕…「反省してるのでもう働きません」【ヤスデ丸の裁判傍聴ファイル #7】

闇バイト界隈では、金や資産を蓄えこんだ老人を狙えってのが常識かもしれないけれども、実際は年金も下がりまくりで、腰が曲がっても働かなきゃならないほどの、極貧老人が増加中の我が国ニッポン。今回は、そんな老人が生活苦の末に起こしたケースである── 最高月収20万円も、現在は5万円に・・・酔客の千鳥足が踊る、平日の銀座の夜──タクシー乗り場へ向かうサラリーマンたちに声をかける男。 「9千円でいかがですか?」  今年7月に“白タク高齢者”として4人まとめて逮捕されたうちの1人が今

スカイツリーの足元 "墨田区の珍宝館" 大道芸術館にイクッ!【ヤスデ丸の1万逃歩日記 #10】(後編)

なかなか運動する機会もないため、毎日1万歩は歩くように心がけている編集部員ヤスデ丸(27歳・独身女性)。健康増進というだけでなく、散歩は日々の現実逃避にうってつけ。その道中で見たもの聞いたものは、こんなもの── この日は、かつて花街だったという墨田区・向島を徘徊。 花街感は随所にちらちらと感じるものの、なにより花街の名に負けないパンチ強めのお姉様方におもてなしをしていただいたのが印象的でした😁 ↓前編 大道芸術館の最寄り駅は東武スカイツリーライン・曳舟駅。私の下車した同

"墨田区の珍宝館" 目指し「江戸屈指の花街・向島」を歩く【ヤスデ丸の1万逃歩日記 #9】(前編)

なかなか運動する機会もないため、毎日1万歩は歩くように心がけている編集部員ヤスデ丸(27歳・独身女性)。健康増進というだけでなく、散歩は日々の現実逃避にうってつけ。その道中で見たもの聞いたものは、こんなもの── >>前回 東京がまだちょっと苦手。 埼玉生まれの埼玉大好き人間(厳密には地元・川越好き)てこともあって、7年ほど都内に暮らしているものの、なんかまだ東京に慣れない。 東京、というか都心にいる人(もちろんそこで生まれ育ったとは限らない)のどこかギラついた雰囲気とか