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教職大学院の実務家教員に関する情報や個人的見解を気まぐれに,自由に書く2

この答申,引っかかるところが盛りだくさんで・・・

『令和の日本型学校教育』を担う 教師の養成・採用・研修等の在り方について ~「新たな教師の学びの姿」の実現と、多様な専門性を 有する質の高い教職員集団の形成~(答申)令和4年12月19日 中央教育審議会
https://www.mext.go.jp/content/20221219-mxt_kyoikujinzai01-1412985_00004-1.pdf

 附属学校においては、社会の変化を的確に捉え、学部、教職大学院と一体となって、全国・地域における研究の中核拠点として先導的に教育課題に取り組むとともに、「授業観・学習観」の転換を促す教育実習や学校体験活動の充実に取り組 んでいくことが重要である。
 
 令和3年答申が示す子供一人一人の学びの姿は、教師及び教職志願者が子供 の頃に受けてきた授業とは必ずしも一致しない可能性がある。また、子供たちの実態も、教師及び教職志願者が自ら経験してきた以上に多様化している。
 教員養成段階においては、これまでの教育の単なる再生産に陥るのではなく、 教職志願者の「授業観・学習観」の転換を図り、「令和の日本型学校教育」を担うに ふさわしい教師を育成する必要がある。

『令和の日本型学校教育』を担う 教師の養成・採用・研修等の在り方について
~「新たな教師の学びの姿」の実現と、多様な専門性を 有する質の高い教職員集団の形成~(答申)
令和4年12月19日 中央教育審議会

「「授業観・学習観」の転換を促す教育実習」って,本当にできるのか?附属学校の校長を教職大学院の実務家教員が兼務するところもちらほらあるようだが,「学部、教職大学院と一体」になっている附属学校はあるのだろうか?



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