遠くまで行きたければ、みんなで
私はいま25歳。もうじき26歳になります。
もう、何の抵抗もなくアラサーです、と言えるようになりました。
むしろアラサーの何が悪いのか。
一番脂ののった時期ではないですか。
と、自分を慰めています。
ついこの前まで華のティーンエイジャーでした。
野球を見ていても、高卒の選手ですら年上で、26歳の選手なんてベテランの域だと思っていました。
時の流れは早いです。
その分、いろんな経験をさせてもらいました。
海外にも行ったし、学生の時にはいろんな人に会った。
大学の素晴らしいOBの人や、社会の最前線で働く人、会計士や弁護士になった友人もいます。
素晴らしい家族と恋人に恵まれ、何不自由ない学生生活を終えて社会人。社会の荒波にもまれながらうつになり休職、そして復職しました。この10年だけ見ても、なかなか波瀾万丈な人生です。
ずいぶん遠くまで来たな。
当初目指していた方向とは違うかもだし、そもそもどこを目指してたんだっけ?という感じですが、迷い、ぶつかり、ずっこけながら、なんとかかんとかここまで来たなと。
これからの10年に思いを馳せると、何が起きても不思議ではないし、嬉しいこともあれば悲しいことだってあるだろうし。
一つ確かなことは、なにも確かなことはないということ。
その道程を楽しむくらいの気楽さで、人生に臨む準備はできています。
よく祖父母にも「あんたの人生これからやんか」と言われます。
そうなのだろうとも思います。
最近は”これから”の部分に自分なりに楽しみを見出すこともできています。
「何者かになりたい」「何かを成し遂げたい」。
若者特有かもしれないこのメラメラもあるにはあるけど、それよりも大事なものを少し見つけられたような気もします。
これからどんな人生になるのだろう。
一緒に歩んでくれる人たちがいる限り、なんだか前に進めそう。
早く行きたければ、ひとりで行け。
遠くまで行きたければ、みんなで行け。
とは、アフリカのことわざだそうですが、良い言葉だと思います。
これからも、寄り添ってくれる人に寄り添い、支えてくれる人を支えながら、自分の道のりを、速度は気にせず、歩んで行こうと思います。
以上、変なポエムでした笑