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去年の反省と今年の目標

去年の反省


この2年、主に新型コロナの影響で、従来の仕事のやり方では通用しなくなった一方、新たな仕事の仕方を模索してきたが、全然どうしようもできなくて、悩むことが多かった。
はたから見ると、おそらく、仕事が楽で、のんびりしているように見えたかもしれないが、自分としては、やりたくてもやれないもどかしさがあり、精神的にかなりダメージがあった。
そこで、去年は、新たな知見を求め、様々なオンラインセミナーに参加してみた。
その結果は、惨憺たるものだった。やはり、井の中の蛙、内弁慶状態で、自信を失うことが多く、人脈を広げることもできなかった。
それでも、年100回以上参加したおかげで、オンラインのイベントには慣れてきたのが数少ない成果かも。
また、講師等から聞く体験や、体験に基づき発する信念、思いに、ときには、勇気づけられもしたし、目からうろこが落ちたりもした。そういった中で、自分のこれまでを改めて思い返すことができ、今一番足りないことに気が付いた。
それは、自分のことを表層しかとらえていないこと。自分の過去をないものにしていること。
これまで半世紀以上過ごしてきて、過去に囚われながらも、過去を無きものにしようとしている背反した自分がいることに。
なので、今の自分が考えていることが上っ面だけで、そこに何の重みもない。それが去年気が付いた反省点。

今年の目標


その反省から、今年は、もう少し、自分の過去をしっかり振り返り、立ち位置を確認し、新たに自分のこれからを考えたいと思っている。
つまりは、まずは、自分の認め直しをしようと。
今、ないものを数えるのではなく、過去に積み上げてきたもの、発したものを丁寧に振り返り、今後の武器として生かせるのかどうかを吟味し、仕事などの新たなやり方を見つけていく。
そして、日常生活では、丁寧に生きていくこと。こちらは、この数年毎年の目標となっているが、なかなかどうして難しい。でも、丁寧には生きていきたい。ちょっとしたことだけど、たいせつなこと、もの、言葉を大切にしたい。

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