そういえば、この世界に絶望してから早うん十年。
いまだに、死にぞこない、生き恥をさらし続ける日々。
生に執着するのは、この希望のない世界がどう変わっていくのか、絶望の先、向こう側を傍観者として見たいという一心があったから。

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