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テレビとの近さ
テレビを近くで見ている娘に気がつき、
「離れて見なさい!」
と、とっさに注意した私。
側にいた夫が、テレビに近づいていた理由は探していたからだと教えてくれた。
おしりたんていを見ていた娘は、指定されたあるモノを一生懸命探すためにそのシーンになってからグッとテレビに近づいていたのだ。
夫は私が言う前に注意しようと思ったけど、探していることに気づき声を掛けるのをやめていたそうだ。
ずっと近づいて見ていたかのような、決めつけをしてしまった。
こんな風に私は感情的に、その時見えている姿だけでとっさに声を掛けてしまうことがある。
改めて、気をつけたいと思った出来事。
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決めつけというのは怖く、見えている姿や過去の経験が全てかのような判断を他の人からされるのは悲しい。
私自身大人になってから、見えている一部分が全てかのような言われ方をして悲しい気持ちになったことがある。
前に洗面所の蛇口から水がチョロチョロと出っぱなしだった時、とっさに「長女がやったんだな」と思った私がいた。
でも、決めつけてしまうのを気をつけたいと思っていたから、この時は衝動的に疑った自分の思考にストップをかけた。
そして長女に「誰がやったのか分からないんだけど、お水が出たままになってたから気をつけてね」と声を掛けたら「○○(弟)だよー」と・・・。
決めつけなくて良かったと思った。
注意するという行為は、自分の望む形を相手に押し付けたりすることがある。
親であるという立場だと、我が子に注意をすることで「ほら言ったでしょ」「私のおかげで改善したわね」みたいな気になって、黙っておけないような場合もあるのかもしれないね。
なにわともあれ、疑われることは大人も子どもも気持ちがいいもんじゃないから、一呼吸おきたい。