「次世代の教科書」の新しいロゴが決定しました。
「ロゴ」って、「ロボ」の兄弟みたいでかわいいですよね。
異論は認めません。
今回は、「次世代の教科書」の新しいロゴにまつわるお話です。
「次世代の教科書」の編集部では、基本的に編集部内ですべてのクリエイティブを内製しています。昨年3月にライブラリサイト(https://jisedai-textbook.com/)を立ち上げた時も、サイトデザインからロゴ作成まですべて自分たちで四苦八苦しながら作り上げてきました。
「自分たちの思いが乗ったものは、できるだけ自分たちで作る。」
生みの苦しみにもだえながらも、その方針で進んできて結果的によかったと思っています。なぜなら、どんなアウトプットになっても納得感が持てるから。そして柔軟にアップデートしていけるから。
そしてこの度、シリーズを大幅リニューアルするに際し、新たなロゴを自分たちで作りました。
それがこちらです。
自画自賛ながら、なかなかいいロゴができたのではないかと自負しています。このロゴには「次世代の教科書」のコンセプトが体現されています。
たとえばシンボルマークの各要素にはこんな意味が込められています。
特にこだわったのは「星」の意匠です。
様々な色の星たちは、「次世代の教科書」に参加してくれる著者そのものです。著者自身の輝きが本になり、私たちはその星を一番よく見える形で世の中に届ける。そんな思いが込められています。
とくに「緑色の星」については、さらに深い意味があったりするのですが、それはまた別の機会に。
「次世代の教科書」のゴールは、次世代へむけて価値ある本を届けること。
そしてそれは、本を書く人そのものを届けるということ。
私たちは、面白い取り組みをしている様々な色の光を持った星=著者たちを、世に送り届けたい。
これが、ロゴに表現した「次世代の教科書」のコンセプトです。
教科書とは、知識そのものではなく、それを作り出す人のことだと思うから。
「次世代の教科書」編集長 松田喬史
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