「次世代の教科書」編集部

「面白くて役に立つ本を次世代へ」をコンセプトに、まだ世の中であまり知られていないけれど…

「次世代の教科書」編集部

「面白くて役に立つ本を次世代へ」をコンセプトに、まだ世の中であまり知られていないけれど、面白くて重要な気づきを与えてくれる内容に光を当てていきます。編集部員が発信中!お問い合わせはこちらかhttps://kimpusha.co.jp/contact/ 運営会社:株式会社金風舎

マガジン

  • 2024年9月30日発売『妄想講義』

    【新刊案内】 『妄想講義 「自分」からはじめる明るい未来の作り方』 300ページ、2500円(税込) 9/30発売予定 「妄想」をテーマに、明るい未来の可能性を20人の若手著者と共に探る本です。仕事や人生に行き詰まりを感じる人に勇気を与えたくて作りました。 詳細はこちら https://dch-kimpusha.com/project/mousou-kougi/

  • 社長、採用は自動化してラクしましょう。

    採用の課題を解決したい、悩める中小企業の経営者へ。 最近の応募者の動向や、採用系サービスの情勢はまったくわからない。部下に本業務の片手間で採用をやらせているが、見るからにちゃんと時間を割けていなさそう……。効率化のための最新サービスを導入したほうがいいことはわかるけど、なにをどうしたらいいか分からないし、本当に必要かどうかも分からない。そんな状況ではありませんか? この本では、30年以上、地方×中小企業を軸に採用人事領域の社内基盤構築支援をしてきた採用のプロが、あなたの会社に今一番必要な「採用の自動化」という仕組みについてレクチャー。 さらに「集客・導客・検証改善・育成」の4フェーズごとに採用自動化の大きな流れを解説。なぜ今採用業務を自動化すべきなのか、これ一冊でやさしく、わかりやすく学べます。

  • 編集部の偏愛日記

    編集部員が気になっているもの、おもしろいと思うこと、興味のあること、などなど「偏愛」を語ります。週1回くらい更新したい。編集部の裏側が気になる方はぜひ!

  • 既刊本紹介

    これまで「次世代の教科書」で出版した書籍の紹介記事です。

最近の記事

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明るい未来をつくる「妄想」とは?『妄想講義』絶賛発売中!

突然ですが、みなさんは最近なにを「妄想」しましたか? 忙しい毎日から解放されて、海外旅行に行く妄想? 気になるあの人と恋人になる妄想? 仕事で大成功を収める妄想? お腹いっぱい美味しいものを食べる妄想? 「妄想なんてしないよ、考えても無駄でしょ?」という方もいるかもしれません。いずれにせよ、「妄想」という言葉にあまりいいイメージはないという方も多いのではないでしょうか。そんなこと考えるくらいだったら、今日の晩ご飯を何にするか決めなきゃ!仕事もプライベートも忙しいんだから、

    • 正解がない時代を楽しく生きる! 「次世代の教科書」編集部が描く明るい未来

      「考える力」を習慣にインターネットやSNSの普及により、私たちはたくさんの情報に触れ、多くのことを知れるようになりました。そのおかげで、生き方、働き方、考え方は”多様化”しているように思います。 一方で、有象無象の情報や発言が誰でも簡単にできるようになり、どの情報を信じて良いのか、誰の発言が本当に価値があるものなのか、迷ったり分からなくなっているという状況は少なくない。「若者」と括られるであろう20代〜30代を中心とした編集部員たちも体感しています。 そんな広大で無秩序な

      • 明るい未来を「本気」で考えたこと、ありますか?

         「次世代の教科書」編集部は、「面白くて役に立つ本を次世代へ」をコンセプトに、次世代の若者に受け継ぎたい知見を残していくため、ビジネス・人文・実用問わず様々なジャンルでの本づくりにチャレンジしています。  デジタルtoデジタルを活用し、出版業界の常識に囚われない斬新な企画で、作り手・届け手・書き手すべてにとって価値ある本づくりを目指します。  そんな編集部が、本気で明るい未来を作りたいと、そのきっかけになるように『妄想講義』という書籍を販売しました。  『妄想講義』は、

        • 『妄想講義』の電子書籍版を、金風舎DCH限定で販売します

          なぜ金風舎DCH限定で発売なのか  2024年9月30日に、価値観も生き方も違う24人の著者たちが、「妄想」をテーマに明るい未来の描き方と作り方を探る『妄想講義』を発売しました。  弊社の出版プラットフォーム「金風舎DCH」を活用した出版プロジェクトの中で生まれた本企画。ただ単行本をつくるだけでなく、出版の持続性をつくる取り組みです。サイト内にて発売前の原稿を記事として購読できるようにし、発売前からプロモーションをかけることで単行本のネット書店での事前予約につなげ、確実な

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        明るい未来をつくる「妄想」とは?『妄想講義』絶賛発売中!

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        • 2024年9月30日発売『妄想講義』
          27本
        • 社長、採用は自動化してラクしましょう。
          1本
        • 編集部の偏愛日記
          11本
        • 既刊本紹介
          10本

        記事

          「妄想の肯定」は「妄想の否定」か?──山本浩貴(いぬのせなか座)が考える、「妄想」にまつわる二つの可能性

          「いぬのせなか座」という制作集団・出版元を主催し、小説家、デザイナー、編集者、批評家など人文のフィールドにおけるさまざまな仕事をされている山本さん。今回「妄想」にまつわる原稿を依頼させていただき、二つの角度から語っていただきました。一つは、自分の「妄想」を捨てることなくかたちにし、それを社会に流通させてゆく表現者としての在り方、またそのような活動を持続的におこなってゆくための場について。もう一つは、言うなれば「妄想」を「妄想のままに留めない」方法を示した前者に対し、「妄想」を

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          鬼として世に存在する──批評家・角野桃花が語る「生存のための批評」

          サブカルチャーを語り、社会との接地点を見定める。アニメや漫画などの、いわゆるサブカルチャーを読みこみ、新たな解釈へと開く──角野さんがやられているのは、そういった「批評」です。この営みについて、角野さんは冒頭でこのように説明しています。 今回の「死にたがりの「妄想」―鬼と共に生きて」では、『約束のネバーランド』や『鬼滅の刃』といった作品と、そこに登場する「鬼」たちについてどのような解釈が可能かを示しつつ、角野さん自身が「私にはなぜ批評が、虚構が、物語が──すなわち、「妄想」

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          新企画『社長、採用は自動化してラクしましょう。』がスタートします。

          新企画『社長、採用は自動化してラクしましょう。』がスタートします。 「忙しくて採用に割く時間がない」中小企業の経営者、人事担当者のための日本一わかりやすい「採用自動化」の教科書。来年2月の単行本発刊に向けて、執筆中の記事を随時公開していきます! 詳しくはこちらのページへ。

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          川上弘美の小説は「教訓のない寓話」……ってそれ、なに?──住本麻子が論じる川上作品の「無意識と夢」

          「妄想」と文学?もちろん繋がりそう、だけど……。住本さんといえば、文芸誌やWEBなど様々な媒体で主に文芸批評を書いていらっしゃるイメージです。 文芸批評……もちろん「妄想」と距離が遠いわけではないでしょう。 けれど、弊社はこれまで主にビジネス書をてがけてきた会社。ふだん、住本さんがお仕事をされているところとも結構ギャップがある。そんなわけで、住本さんとしても「『妄想講義』に何を書けば良いのか?」ということについて、はじめ全くピンと来なかったのではないか、と思います。 実際

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          “わたし”の大事さについて“わたし”にしか書けない文章で──アーティスト・駒澤零が綴る“公共性のない”独自視点

          イラストレーター、音楽家、DJ・VJ、批評家……さまざまな顔を持つアーティスト アーティストに執筆依頼をしたい、と考えていました。それも、活動範囲が横断的で、かつ「結局このひとは何のひとなのだろう?」と思わせるような独自性、ノンジャンルの人生を生きているひとに依頼したい、と。そんな活動形態のなかで生まれる、そのひとにしかない「妄想」の捉え方があるのではないか、と思ったからです。 「その活動は多岐に渡る」とある通り、駒澤さんの活動は実に多彩です。はじめに駒澤さんを知ったのは

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          アルバイト中に現れる!?俳優・批評家の渡辺健一郎が考える「私でなくもない」ものとは

          誰よりも「妄想」する男渡辺健一郎さんは、2021年に「演劇教育の時代」で群像新人評論賞を受賞した新進気鋭の批評家です。そのかたわら、演劇のワークショップなどを主催する俳優・演劇教育者でもあります。そんな渡辺さんは『妄想講義』に寄稿いただいた著者の方々のなかでも、まさに「妄想」を体現されるような方でした。実際、そのことは原稿にも書いてあります。 何かに触れると、そこからどんどん思考がめぐりめぐってゆき、妄想が膨らんでいく……自分にはそんな癖がある、と渡辺さんは語ります。執筆依

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          【生きるのに大切なことはなんですか?】にゃんたこ

          あれはいつだっただろうか。大学生の頃、早朝まで飲み明かして、二日酔いのなか友達の布団で横になりながら無思考にスマホをいじっていた。働かない頭で画面をスクロールしていたが、SNSも無料漫画も内容が入ってこない。内臓がアルコールを分解するためにフル稼働で、眠たいのに眠れなかった。 「そうだYoutubeを見よう。」そう思い立って、動画を漁っていた。すると、何人かが、昨夜の自分と同じように楽しそうに酔っ払っていることが分かるサムネが目に入った。 それがにゃんたこさんの動画だった

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          科学ジャーナリストが古今東西の資料から読み解く、人類の「未来妄想」のあゆみ

          科学と人文のハイブリッド。気鋭の作家・茜灯里が描き出す「妄想」とは? 代表作の『馬疫』で第24回日本ミステリー文学大賞新人賞を受賞した気鋭の作家、茜灯里。いっぽうで彼女は、獣医師や科学ジャーナリストとしてのキャリアも併せ持つ、幅広い視野と知見の持ち主だ。 そんな「人文と科学のハイブリッド」を地で行く著者が、今回「妄想」をテーマに描き出したのは、「人類が抱いてきた未来への妄想を辿る」という壮大な物語だった。 「空飛ぶ消防士」に「クジラバス」!? 昔の人々のぶっ飛んだ未来への

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          私たちにエアコンは本当に必要なのか?若手大工が本気で目指す「真に快適で幸福な家づくり」とは。

          エアコン嫌いの青年の叫びが、日本の住宅づくりを変えていく?見た目は、少しルーズな印象の今どきの青年。だがその頭の中は、「自分」と「社会」と「幸福」に対するあふれんばかりの好奇心と熱意で溢れている。 そんな著者のシヨウタは、空き家を買い改修する、いわゆる「廃屋再生」を生業とする合同会社廃屋ではたらく大工であり、デザイナーだ。 彼の文章は軽妙で、心の緊張をすっとほどいてくれるような魅力がある。だが本当の面白さはそこではない。 便利すぎる生活、大量消費社会への違和感という著者

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          シェアハウスを運営する社会学者が描く、結婚・家族関係を超えた「新しい人生のモデル」とは?

          「自由市場化」していく人間関係に疲弊していませんか。SNSやマッチングアプリが「出会いのきっかけ」として当然のように使われる社会。今までの生活では巡り会えなかったような出会いがある一方で、「出会い候補者」の中から抜きん出るためのステータスを作ることや、候補者の中から自分に適した人物のステータスを見抜くことに精神を使い、多くの人が疲弊しているようにも感じる。 これらの行き着く先は、「自分にとってメリットが大きいかどうか」だけで人間関係を考え、付き合う人を選別していくという生き

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          若者のスマホ文化から紐解く、新時代に必要な「妄想」のかたち/メディア環境学者 久保友香

          バーチャルな自己が生み出す、新しい時代に必要な「妄想」メディア環境学者として若者の「盛り(デジタル上の自分の見た目を加工する)」の文化を研究する著者が、今回「妄想」というテーマで語ったのは、若者の中でメジャーになっていく「自分らしさ」と「他者理解」に対する新しい価値観だ。それを、彼女自身の研究の道筋から丁寧に紐解く。 「妄想」をテーマにしたビジネス書を参照しながら、ビジネスシーンで語られる「妄想」の意義と、若者世代の中で形成されつつある「妄想」的な文化、価値観との対比を緻密

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          「妄想」を仕事にすることに興味ありますか?ー開発ユニット「AR三兄弟」の仕事の裏側。

          テクノロジー、カルチャーの最先端を駆け抜けるAR三兄弟が、初の兄弟リレー形式で語る「仕事の裏側」とは? 誰しも「楽しいことだけをして仕事をしたい」と心の奥底で思っているだろう。だが、それを実行するのは簡単ではない。ましてやそれがある一人の人間の中から生まれた「妄想」をもとにした仕事なら、なおさらだ。 だが、その「妄想」で生計を立てている人間が確かに存在する。 今回『妄想講義』へ参加してくれた開発ユニット、AR三兄弟の3人だ。 AR技術を中心として斬新なアイデアを世の中に

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