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正解がない時代を楽しく生きる! 「次世代の教科書」編集部が描く明るい未来

「考える力」を習慣に

インターネットやSNSの普及により、私たちはたくさんの情報に触れ、多くのことを知れるようになりました。そのおかげで、生き方、働き方、考え方は”多様化”しているように思います。

一方で、有象無象の情報や発言が誰でも簡単にできるようになり、どの情報を信じて良いのか、誰の発言が本当に価値があるものなのか、迷ったり分からなくなっているという状況は少なくない。「若者」と括られるであろう20代〜30代を中心とした編集部員たちも体感しています。

そんな広大で無秩序な情報の海原を逆手にとり、誰かを騙して富を得ようと考えたり、陰謀論めいた発言で「これは本当に自分にとって正しいのか?」と考える余地もなく、他者や身近な人を傷つけてしまうような悲しいニュースも後を絶ちません。

でも、これも現実です。生々しいほどの「いま」を私たちは生きていかなければならないのです。悲しいニュースに、目を背けたくなるような現実に、憂いて絶望しているだけでは、明るい未来は訪れない。

だからこそ、私たち「次世代の教科書」編集部は、面白くて役に立つ本を次世代に残し、本気でみんなで明るい未来を作っていきたいと思っているのです。

ひとりで考えるのは苦しい。孤独はたくましい思考を蝕みます。
自分にとっての正解は自分の中にないかもしれないけれど、みんなで考えて話をして七転び八起き。正解がないことを楽しんで前向きに生きていくには「考える力」を習慣にすることが大切なのではないかと考えています。

生々しい「いま」を生きる、次世代をつくっていく若者たちと、一緒に考えて、対話をしてどんな明るい未来を作っていけるだろうか。

そこで今回、「妄想」をテーマに24人が明るい未来の描き方、作り方を講義する本を作りました。

短編の文章が24並んだオムニバス形式なので、本が苦手な人でも抵抗感なく読め進められます。執筆したのは、「Youtuber」「大工」「猟師」「デザイナー」など様々な職業、そして様々な価値観の次世代の担い手24人です。

「賃労働」「不妊治療」「SNS時代のコミュニケーション」「エアコンのない生活」など、テーマは多様で今もっとも新鮮でリアルな価値観やテーマを学ぶことができます。

生き方の正解がどこにもないこの時代を、それでも楽しく、そしてたくましく生きていくためには、自分にとっての正解を考え、探す力が必要不可欠です。『妄想講義』は、そんな「考える力」を身につけ、習慣にするための本です。

これからはみんなで考える時代!

この本の真髄は、読書中ではなく「読んだ後」にあります。
一編読んだら、自分なりにその感想や、気づいたこと、考えたことをまわりにシェアしてみてください。その反応や、新たな意見を通じてさらに「考える力」を深めていくのがこの本の狙いです。

すでにいろんな方から、本についての感想、読んだ文章へのコメントをもらっています。皆さんもぜひコメントを寄せてください。編集部はもちろん、執筆陣の皆さんも反応してくれるかもしれません!

11/9には、南島興さん主催で執筆者が集い、対話をする会がスペースで行われます。様々な足場をもつ次世代の担い手たちが何を語るのか必見です!

これからは、「みんなで考える時代」。ひとりで悩まず、みんなで一緒に明るい未来の作り方を考えていきましょう。

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