漫画原作者でもある弁護士が語る、ネットの海賊との戦いの記録|中島博之
「コンテンツ過多時代」の現代。
サブスクを利用すれば、膨大なコンテンツが見放題、聴き放題。 誰もが発信者になれて、いつでも繋がることのできるSNS。 ネットでは一見“タダ”の情報にアクセスし放題。 そして膨大な情報の中に紛れて、根深く巣食っているのが「違法コンテンツ」です。
そんな違法コンテンツと戦い続ける弁護士で、漫画原作者でもある著者。本書はその戦いを記録したインタビュー録であり、日々膨大な量のネットコンテンツに触れる人たちへの指南書です。
・なんでもタダで見れるのは当たり前?
・コンテンツ供給過多で起きていること。
・違法コンテンツってどうやって取り締まっているの?
・動画サイトにアップされているあの動画、違法じゃないの?
・「なんでも無料時代」を楽しむためには。
意図せず、または安易に、違法な道に迷い込まないために。
現代を生きるあなたに知ってほしい、違法コンテンツの基礎知識と行動すべきことが詰まった1冊です。
※本書は、株式会社金風舎が運営する「次世代の教科書」シリーズの第7弾です。
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<著者>
中島博之(ナカジマヒロユキ)
弁護士(弁護士法人東京フレックス法律事務所)
衆議院議員秘書を経て2011年弁護士登録。国会議員政策担当秘書の資格所持。出版社・アプリ会社の法務や企業へのチート・サイバー攻撃対策を担当するなど、ITと著作権分野を中心に活動する。サイバー犯罪に関しては警察に捜査協力も行っている。2021年には「ファスト映画」の摘発に関わり、翌年には映画会社13社を代理した民事訴訟で、ファスト映画投稿者に5億円の損害賠償判決を得た。また、同年に巨大海賊版サイト「漫画BANK」や漫画の文字を抜き出した「ネタバレサイト」の摘発に協力するなどコンテンツ保護活動を行っている。代理人弁護士としてではなく権利者本人として海賊版と戦えるよう、漫画原作者として『弁護士・亜蘭陸法は漫画家になりたい』を執筆し、漫画全6巻が発売中。
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