元自衛官 五ノ井里奈さんが元男性隊員五人と国を提訴。
元自衛官の五ノ井里奈さんが自身に性加害を行った元隊員五人と国を相手取り横浜地裁に民事訴訟を起こした。国に対しては性被害を訴えたにも関わらあず、適切な調査をしなかったことが安全配慮義務にあたるとして国家賠償200万円、元隊員五人に対しては性被害で精神的苦痛を受けたとして計550万円を支払うように求めた。
五ノ井氏が性被害は紛れもない事実であり、加害者も認め、謝罪している。五人は懲戒免職となっている。性被害の訴えても調査をしなかった上司、中隊長ら四人は停職などの処分を受けている。
五ノ井さんが受けた性被害についてはここでは詳細に書かない。すでに報道されている。強調しておきたいのは加害者も性加害の事実を認めて謝罪し、処分を受け入れていることだ。五ノ井さんが性被害を受けたことは事実である。
ここでは五ノ井さんが提訴に踏み切った際に、ネット、Twitterなどで起こった気持ちの悪い現象について触れてみたい。
まずは加藤清隆。Twitterで社民党の福島瑞穂氏が五ノ井さんをサポート、あるいは個人的に関係があるのではと勘繰ったうえで、
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