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スケールが大きいということ。
今日は県内企業の視察研修でした。
一社は売上3.6兆円を叩き出す設備をわずか62名で管理する企業。世界中の天然ガスを集めてそれを燃料とし、エネルギーという価値に転換する事業です。
もう一社は従業員6133名、売上4131億円で水力発電所を自社運営しており構内に鉱山を持つ企業。天然資源である鉱物を採掘し、化学反応させることで新たなる素材を生み出している企業です。
もうこのくらいになると規模感が違いすぎて何が何だかと思いましたが、このくらいスケールの大きいものに触れると色んな意味でどうでも良いことが吹っ切れます(笑)
ビジネスや人生を考える上で考える土台のスケールが大きければ大きいほど概念が上位階層に昇華して行くので、物事を俯瞰的に捉えることができるようになります。
もちろん目の前のことは大事ですし、地道な努力は必要不可欠です。
しかし、目的を考える時に俯瞰的な視野を持つことは何よりも大切なこと。そして、志は高ければ高いほど良い。
今回の視察ではそのような視点を養う良い機会を与えてもらったように思います。
価値を生み出すと同時に廃棄物として処分しなければならない大量の産業廃棄物をエネルギーとして再利用していることも分かりました。
経済的な発展に伴う必要悪があると同時に、持続可能な形に転換をしながら、大きな意味でのリサイクルが成り立っていることも目の当たりにしました。
スケールの大きいものに触れるのは大事なこと。そして、そのスケールは大きければ大きいほど良いのです。学びの一日でした。
私も色んなことに挑戦することで、自分の世界を広げて行きたいと思いました。