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私の身体

2025年になりました。

今日から2泊3日の沖縄リトリート。
何を感じるか、感じないか、分からない。
それも含めて、自然をたっぷり楽しもう。

リトリートのことを思いながら、
自分の身体を思いながら、
時間や命を思いながら、
詩を書いてみたから、ここに残してみる。

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「境界の自分」

私、私の上半身、私の心臓、そして、私の細胞

私はたくさんの細胞の集まりで出来ている
私は私の細胞をきちんと大切にできているだろうか?

私、動物のお肉、植物の草や実、
そして、私の身体の中に住みついたり食物を発酵している微生物

地球は私を含めたたくさんの生命体から出来ている
私は地球をきちんと大切にできているだろうか?

私は、私そのものでしかないはずなのに、
私はたくさんのものを生かして、
そして、私はたくさんのものによって生かされている

そんなことを考えていたら

もし、私が死んだとしても、
私は死んでいないといえるようにも思う

いや、もしかしたら私は
生まれているようけれど、
まだ生まれていないのかもしれない

生まれていないのだとしたら、
私はどこに生まれていくのだろうか?
それとも、生まれることはないのだろうか?

内と外と、境界の自分
過去と未来と、境界の自分
生と死と、境界の自分

何かに両側から挟まれた境界の自分は
身動きができずに苦し悶えているようで、
何ものからも自由に笑っているような気もする

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