かつて天才だったお前たちへ。
治朗です。
僕は今、悲しい。
めちゃめちゃ悲しい。
仕事も勉強も順調だ。人間関係にも恵まれてる方だと思う。
けど、「なまら」悲しいんだよ。
もう涙と屁が一緒に出そうなくらい悲しいんだ。
なぜかって?
お前らに元気がないからだよ。
どうしたんだよ?
何があったんだよ?
最近SNS更新してないやん。
いやそもそもアカウント消しちゃってるやん。
恥ずかしくなったんか?
社会の現実を知って「出る杭は打たれる」のが怖くなったんか?
今までのお前らはどこに行ったんだよ。
僕の大事な仲間たち。
一回、時間を巻き戻そう。
あの頃の僕たちは自身に満ち溢れてた。
怖いものなんて何もなかったし、僕たちなら何でも出来ると思ってた。
だから人の目なんか恐れずに何でもやったよな。
覚えてるか?
あの日の頃を。
そう、モテたくてモテたくて仕方がなかったあの日の頃を。
陰キャと思われたくなくて、無駄にテンション上げて騒いだりとか。
目立ちたくて、今思うとバカおもんないプロジェクト立ち上げたりとか。
バイトもインターンも中途半端に手つけまくった。
意味もわからないのに落合陽一とか読んでた。
知り合った女子の名前はもちろん完璧に暗記してたよな。
もうさ、バッキバキでギンギンだったんだよね。
「意識高い系」って言われるのもわかってた。
そういう風潮があるのもわかってる。
それでも僕らはやってたんだよ。
SNSは僕たちの「セルフプロデュースの場」だった。
Twitterで評論ぶっこいたり。
インスタで臭わせしたり。
Facebookで人脈アピール頑張ったり。
Youtuberデビューした奴もいた。
僕たちはいつだって「何者か」になりたかったんだ。
僕は僕が大好きで。
誰かに僕を見て欲しくて。
いじられるのは誰よりも嫌い。
そんな僕の「ありのまま」を受け入れて欲しい。
それが僕らの生き方だったんじゃないんか?
世の中に負けちまったんか?
ああ、ごめん。
エモーショナルになり過ぎたかもしれない。
でもわかって欲しいんだ。
僕はあの頃のお前らが大好きだったってことを。
輝いていたあの時を思い出して欲しいってことを。
だからさ。
SNSとかクラファンとかもっとやっていこうよ。
な?
これは僕からのLove Letter。
あの頃から今のお前らに送る「愛の手紙」だ。
オードリー・ヘップパーンはかつてこういった。
「Impossible の中に I'm possible が含まれている」と。
ジロードリー・ヘップバヤシはこう言うだろう。
「例えインポシブルでもインポテンツにはなるな」と。
わかってるよ。
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どうか僕の声がお前たちに届いて欲しい。