IgA腎症治療の流れ
こんにちは、じろうです。
今回はあったほうがいいかな?と思ったので、IgA腎症治療の流れについて、記載していこうと思います。
・腎臓病発覚
私が腎臓病を発覚したのは、昨年度(2022年)会社の健康診断を受診した時でした。
実は2017年度からタイミングが合わず、尿検査自体を実施していませんでした。
まさか自分がそんなものを患っているとは思いもせず、病院で検査したところ、腎臓病でした。
尿蛋白が1.0g以上、潜血があるとのことでしたが、自覚症状はナシとなります。
この時が2022年10月となり、他の感染症検査/腎臓エコーの関係から、次の受診は11月となりました。
・腎生検の実施
2022年11月の受診の際に、腎臓病であることは確定で、腎生検を受けることになりました。
この時、2022年12月を予定しておりましたが、別の病気の可能性とコロナによる病床ひっ迫により、2023年4月下旬まで延期しました。
別の病気については、検査の結果問題ないことが判明しているため、今回は省略させていただきます。
・腎生検の結果
2023年4月下旬に受けた腎生検の結果は、GWを挟み2023年6月中旬に分かり、IgA腎症が判明しました。
大型連休などがなければ、大体1か月ほどで分かるとのことです。
・扁桃腺摘出手術
私の場合はかなりActiveだったとのことで、即治療に入ったほうが良いという助言を受け、2023年7月上旬に予定をしておりましたが、コロナ罹患により2か月延期となりました。そのため、実際受けたのは2023年9月上旬でした。
主に喉にコロナの影響を受けてしまい、4週間手術NGであったこと、8月などの夏休み期間は扁桃腺摘出手術の繁忙期であったことが原因として挙げられます。
・ステロイドパルス(仙台式)
扁桃腺摘出手術を受け、1週間後から開始をできますが、2週目/3週目を外来で受診したかったため、私は術後12日目から開始しました。
点滴での治療は3週ですが、それ以降は隔日で1年間ステロイドを服用を予定しております。
私の場合は、腎臓病が発覚してから、尿蛋白が2.0gを超えるなど病気がActiveであることもあり、途中で寛解をしても1年間の治療は完了させるとのことでした。
・IgA腎症の治療の流れ
私の場合は特殊でしたが、基本は以下のようなスケジュールになるのではと考えています。
※ステロイドパルスは仙台式で記載しています。
判明
↓(検査などで1か月ほど)
腎生検の予約
↓(空き状況にもよるが2週間~1か月ほど)
腎生検(4泊5日)
↓(1か月ほど)
腎生検の結果受領、扁桃腺摘出手術予約
↓(空き状況にもよるが2週間~1か月ほど)
扁桃腺摘出手術(8泊9日)
↓(ステロイドパルスを外来で実施しない場合は転科して実施も可能)
ステロイドパルス(2泊3日)
↓
ステロイド内服4日
↓
ステロイドパルス(外来3日)
↓
ステロイド内服4日
↓
ステロイドパルス(外来3日)
↓
隔日でステロイド内服1年
・終わりに
今回は私の経験を基にスケジュールを出しているため、あまり参考にならないかもしれませんが、参考になれば幸いです。
主治医の方とよく話し合って、治療を受けていただければと思います。
拙い文章ではありますが、ここまで見てくださり、ありがとうございました。