風俗嬢に恋をしてしまった話 第5話
第5話 「浮かぶのは君のことだけ」
来月更新とは言ったもののまだ書きたいことがあったので続けます。
最後に会ってから10日ほど経ちました。
それでも頭の片隅に….いや、ど真ん中にAちゃんがいる。
どうしたらいいものか。
夜、部屋にひとり、「浮かぶのは君のことだけ」
感傷に浸ることもある。
やはり好きになる相手を間違えたのかな。
出会い方がお店だからかな。
といろいろ考えてしまうのだが、好きになったもんは仕方がないと開き直る毎日だ。
新たな出会いもない。
まあ、出会いを探しに行ってもないのだけれど。
このまま私は風俗嬢を追いかけて独りで生きて行くのだろうか。
人様にはとてもじゃないが語れる人生ではない。
ふとそんなことも考える。
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