チェックのパンプス
乳腺炎で通院してる総合病院で会計待ちをしている時、ふと1人の女性が目に入った。
黒いワンピースに革製のベージュのカバン、そして足元は白と黒のチェックのパンプスを身に付けていた。
黒いワンピース、華奢な足首、チェックのパンプス
どれもこれもが良いバランスでうっとりと見惚れた。直後私は「チェック パンプス」と検索をしていた。
おなじものは見つからなかった。
そのあと小学生くらいの娘さんが現れたが、白い小花柄のワンピースに同じく水色の小花柄のリュック、白いレギンス、ベージュのスニーカーを履いていて親子揃って素敵だった。
こういうセンスってどこで磨かれるのかしら。
私はいつからダサくなってしまったのかしら。
自分の好きなもの、自分が良いと思ったもの
これらを全部押し込めるようになったのはいつからだったかしら。
あの親子のようなセンスはきっとないけれど自分なりに何か見つけられないかしら。
失ったものと憧れるもの
今と過去と未来とチェックのパンプス
今日はそんな1日
2023.11.4