見出し画像

失敗しない家づくり①


はじめに

「持ち家か賃貸か」「一軒家か集合住宅か」というのは、たまに見かける議論である。
それぞれの派閥には言い分があり、ある程度の説得力を持っているように思う。
それぞれの派閥に属するに至る経緯も、様々だろう。
筆者は「持ち家の一軒家」派に属し、そこに至るまでも至ってからも様々な調査・経験を素人ながら行ったので、そこで得た知見を読者の方々に共有しようと思う。
この記事は「マイホームの夢を実現したい人の手助けとなること」を意図して書かれたものだ。
言い方は悪いが、何となく住宅展示場に行ってモデルハウスという豪邸を見て判断力を奪われ営業マンに騙されるような事態に陥らないような、身を守るための知識を提供するつもりだ。
結局のところ、現在賃貸ボロアパート暮らし無職にまで落ちぶれた筆者が「マイホームという夢を叶えられなかった筆者の未練を読者が代わりに晴らしてほしい」と自身への恨みを込めて書かれたのがこの記事だ。

「失敗しない家づくり」の定義

何をもって家づくりの成功・失敗とするか、立地や見た目など、尺度は色々あるだろう。
あれもこれもと尺度を挙げて完璧主義になってもきりがないし、「隣人ガチャ」のような対策のしようがないものは当然ながら無視するものとして、さらに見た目に関しては個人の好みに左右されるものなので「性能」と「費用」という、ある程度の客観性を持った尺度に極力限定して話を進め、その2つだけは何とか合格点に届かせるということをもって「失敗しない」と定義する。
あえて「成功」ではなく「失敗しない」という表現を用いた理由としては、そもそも無職という生きているだけで大失敗の筆者が「成功」という言葉を使う資格はないと思うという事情もある。

おわりに

今後、「性能」と「費用」という2つに関して家づくりの話を広げつつ進めていく。
「性能とは具体的にどのようなことに対する性能を指すのか」「家づくりの段階はもちろんのこと、建ててからも費用を抑えられるようにするためには」と、そのような話題を取り上げるつもりだが、根強いファンがいる何かと話題のあのハウスメーカーのことは自分としてもぜひとも書いていきたい。

いいなと思ったら応援しよう!