金額こそが承認の指標だ。
自分に対しては「お金を稼げること」こそが価値尺度なので、一円も稼げない現状では、自分には微塵も生きる価値がない。 付け足して言えば、お金を稼ぐことでのみ自分は有用感を得られるので、現状自分はただの無力・無能な生き物でしかない。
少なくとも自分に関しては、三大欲求の他に、「知識欲・好奇心」とでも言うべき第四の大きな欲求がある。 知ることそのものが快楽で、だからネットサーフィンや読書をだらだらとしてしまう。 精神的な面では、無職の状態に「退屈・飽きる」ということがない、それが非常にまずいのだが。
失業したのはもう随分と前なのに、未だに仕事をしていた頃の悪夢を見る。 アルバイト含め、自分に適職などなかったのだ。
別にお供はいらないけれど、「黄門様」のような余生を過ごしたいと思うことがたまにある。