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頑張ることを1年やめてみた結果ㅣ頑張ることに疲れた人へ
SNSで「JIRIKO」として発信する私は
どのような人間にみえているのでしょう。
私が思う“私”は、昔から夢とか目標が常にあり、実現に向かって努力するのが大好きな「頑張り屋さん」ですかね。自分で言いうなよ!と怒られそう(笑)
ヒトの性質は生まれたときからある程度は決まっていて、簡単には変わらないと言われているように、今でも、私の”根っこの部分”は変わっていないと思います。
そんな頑張り厨だった私が約2年前、2023年のはじめに手帳に書いた目標は「頑張ることを絶対に頑張らない」でした。
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当時は仕事もプライベートも、頑張れば頑張るほど空回りしてなにひとつ上手くいかない。面白くなくて、情けなくて、自分のことがどんどん嫌いになっていました。
「憂鬱でなければ仕事でない」
「辛いことがない人生なんて味気ない」
自分を奮い立たそうと唱え続けた言葉は毒となり、やりすぎた我慢の代償として心と身体がボロボロになった。ご飯を食べてても涙がでて、シャワーを浴びてても涙がでて、ベッドに入り目を閉じても涙がでて、もう限界をとっくに超えていたんだと思う。
自信もゼロ、やる気もゼロ。未来への希望もゼロ。
あれだけ好きだった「頑張ること」が怖くなってしまった私は、もう絶対に頑張らないぞ。と心に決めました。
その結果どうなったか。
結論、頑張らなかった1年は皮肉なことに、
いろんなことがスイスイと上手くいってしまいました。
仕事で褒められることが多くなったり、SNSが期待以上にバズったり、貯められなかったお金が貯まるようになったり。
まったく。なんなんだ。
拍子抜けしてしまいました。
ならばこれからの人生も、無理に頑張ろうと思わないほうがうまくいくのかもしれない。それでも私の性分は「くそ真面目に何かを頑張っていたい」なので、これからも貪欲に何かを頑張っていくのだと思います。
だからこそ、同じ失敗を繰り返さないために、なぜ「頑張らなかった」のにうまくいったのかについて、自分なりにじっくり考えてみました。
下記に綴る内容は、過去の私みたいに頑張ることに少し疲れてしまった人や、苦しさやしんどさから抜け出したいと思っている人に、ちいさな気づきになれば良いなと思って書いています。
※補足
頑張りたい時に100%以上のチカラを振り絞ることを否定したいわけではありません。多少の無理をするからこそ得られるものがあるという事実を理解しています。今、しんどさを抱えていたり、憂鬱な時期が続いているという人は、ちょっとした抜け道を探すような感覚で参考にしてみてほしいです。
※苦しい時期を抜け出したときに参考になった本も2冊ほど紹介しています。
Q,なぜ「頑張らなかった」のにうまくいったのか
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