【マーケットニュース】東京市場 寄り付き
おはようございます!
NYダウは0.6%高(215ドル高)で過去最高値更新。ハイテク比率の高いナスダックも1.6%高と過去最高値。半導体指数のSOXは2.6%高と急騰です。
新型ワクチンの承認と、金利低下が市場を押し上げました。
海外株高で日経平均のCFDも27,690円と200円高程度でトレードされています。
尚、世界株高を演出したのは、コロナでうけた経済打撃を復活させるための、①過去最大の景気対策、②過去最大の金融緩和で市場に資金を行き渡らせた、この2点です。
話題になっているテーパリング懸念とは、この金融緩和を通常に戻すということです。あえてつくったバブルを抑えに行くと言うことなのです。だから、米長期債利回りや今週のジャクソンホール会議が注目されています。
機関投資家は、大きな損失を避けることが大事だと解っているので、金融政策にセンシティブになっています。本日のポイントで紹介したとおり12月末の米国株の予想は、ストラテジストの半数以上が米国株は下げると予想しています。
また、バブル崩壊が一番にでてくる指標は「住宅指標」。ここを見ておくことも大事です。
ただ、まだ市中にはジャブジャブなお金は余っています。金余りだから株だけでなく商品や仮想通貨など投資商品はだいたいのものは上がります。
平成バブル期でもITバブル期でも、お金がジャブジャブなうちは、高値で押し目が入っても、すぐに戻り高値を更新することも普通です。だから、バブルはいつ弾けるわからず、最後がおいしいというのも間違いではないのです。ただ、どこかでジャブジャブなお金が逆回転を始めます。そこで、懲りずに押し目買いを入れてナンピンをしていた人が最初に退場になるのがバブル崩壊後の常です。
だからこそ僕は慎重になっています。買うのは押し目。ここからは基本短期。下手なナンピンはいれず、ロスカットを守る。こういう投資活動が必要です。高値波乱で市場のボラが高いので短期投資でも利益を積み重ねるのは決して難しくありません。
機関投資家が様子見しているのと同じように、大きな損させださなければ取り返せますから焦りは禁物です。
いい銘柄の押し目を拾えるようにしておきましょう。
僕は短期でまわしてます。日本市場は海外高でも日中に伸び悩むことも多いのでショートも上手く使うと効率いいです。ただ、ショートはもちますが、今日のように海外高がありうるので夜間で海外市場が高いときはショートはたたんでいます。昨日もそうです。今日は基本中小型株のリターンリバーサルでデイトレ狙います!(引用元:株ドカン!メルマガ)
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【本日の東京市場のポイント】
1. 日本の政治日程 衆院選公示後は株式市場は強いアノマリー
2. アメリカ株下落予想が大半-年末見通しに大きなばらつき
3. 本日の注目セクター、銘柄(短期トレード向き)
4. 市場の中心銘柄(短期トレードならこのあたりの銘柄中心に)
そのほか
・市場の中心銘柄(短期トレードならこのあたりの銘柄中心に)
・注目銘柄
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