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10月→11月から、レシピを定期販売します。
ただの腎臓病食レシピではありません。
「栄養計算が簡単にできるレシピ3セット」です。


定期配信レシピについて

レシピの特徴

たんぱく質が1食あたり10g・5g・1gに設定されたレシピです。
スーパーで買える食材で作り置きおかずにしていることです。
もちろん、家族みんなで同じものが食べられます。
3品セットで、このメンバーシップで毎月配信致します。

レシピの金額について

料金は、2種類。
・月額500円プラン(ダウンロードのみ)
・月額600円プラン(ダウンロード+郵送)

10月から切手代(送料)が上がるため、この価格にさせていただきました。

<月額600円プラン(ダウンロード+郵送)をご利用の方へお願い>
LINE公式からメッセージを送ってください。
 ・noteのアカウント名
 ・お名前(宛名)
 ・郵便番号と住所
noteでは、個人情報がわからないので、ご協力お願い致します。

「レシピに金を取るのか⁈」
っと言われそうですが…

今回のレシピは、0円では出せません!
理由は2つ
①腎臓病食の指導経験がある管理栄養士2人態勢で作ります。
②通常のレシピとは違う制作方法だからです。

・料理名を決める
・材料と分量を仮で決める
・栄養計算
★試作
★栄養計算
・画像撮影
・配布用の作り方・ポイント作成
・配布用の栄養計算を作成

★を何度も繰り返し、味と栄養量を整えます。

たんぱく質量を起点に考えるのが、レシピの特徴のため、栄養量が先に決まってきます。
そこに、味がおいしくなるまで、★の部分を何度も何度も繰り返し、微調整します。
時間・手間と技術・材料費が、通常よりも数倍かかります。

もちろん、私もがんばりますが…
制作協力をしてくれる管理栄養士には、きちんとレシピ制作費を払います。

レシピがタダ同然で手に入る時代ではありますが…
今回の企画は、趣味でできる範囲を超えているのと、簡単にできるものではないくらいの、手間とお金と技術が組み込まれています。

この状況をご理解いただき、
みなさんには、月額500円か月額600円の負担をお願い致します。

活用方法は人それぞれ

腎臓病になると、医師から指示栄養量が出されます。
その量は、体格やステージによって異なります。
「たんぱく質制限」と言われるように、
たんぱく質の量が、1日30g、40g、50g、60g…と、人によって違うのです。

そこで、このレシピでは、たんぱく質を起点に考え、
1食あたり10g・5g・1gになるように設定しました。
組み合わせによって、何個のおかずが食べられるか、わかりやすくなっています。

例:おかずでたんぱく質が1日30g食べられる人のパターン
(1日の必要栄養量から、主食のたんぱく質を抜いた量)
・10gのレシピを3個
・10gを2個、5gを2個
・10gを2個、5gを1個、1gを5個
・10gを1個、5gを4個
・10gを1個、5gを3個、1gを5個
・5gを6個
・5gを5個、1gを5個  など

もっと細分化すれば、個数は多くなっていきます。

レシピは4人分(4食分)の材料と作り方が書かれています。

2~3倍量でたくさん作って、家族みんなで食べてもよし。
作り置きにしてもよし。
お弁当の具にしてもよし。
活用方法はひとそれぞれです。

個人差がありますので、メンバーシップをご利用の方で、ご不明な方には、使い方や活用方法を、個別に相談にのります。

レシピを作ろうと思った背景①

10年以上、腎臓病食サポートしていると、
「レシピがほしい」とよく言われてきました。

しかし、すでに”腎臓病食のレシピ本”を何冊も、お持ちだったりします。
ということは、レシピだけではお悩みは解決しないということです。

さらに、お客様のお話を聞いていると、栄養計算に苦労している方が多くいました。

作った料理に対して、
「この量でいいのか?」
「食べすぎor少なすぎに、なっていないだろうか?」
っと不安になるようです。

だったら、「この量でいいんだ!」って安心できるレシピが作れんかなぁっと、試行錯誤して編み出したのが、このレシピです。

レシピを作ろうと思った背景②

10年以上やっていると、
お客様の傾向が、変わってきていると感じることもあります。

娘さんからのご依頼も多くあります。
「親が腎臓病で、近くに住んでいる自分がおかずを届けているが、これでいいのだろうか?」
というご相談を多く寄せられます。

働き盛りの世代からのご依頼も多くあります。
「今まで、昼食は外食やコンビニで買っていました。
腎臓病と言われてから、手作り弁当を持参するようになりました。
弁当の具はどんなものを作ったらいいか?
どのくらい詰めていいのか?」
というご相談もありました。

以上の事から、作り置きおかずレシピにしました。

ただの作り置きおかずレシピではありません。
1食あたり、たんぱく質が10g、5g、1gになったレシピです。

いくつ食べたかを数えれば、
たんぱく質をどれだけ食べたか把握しやすい!
栄養計算がしやすい!
お弁当のおかずにもしやすい!
そうなるはずです。

コミュニケーションがとれる場所

販売方法として、このnoteのメンバーシップ機能を使わせていただくことにしました。

販売前に、アンケート(ニーズ調査)をさせていただきました。
読者や過去のお客様から、さまざまなご意見・ご要望をお聞きしました。

「コミュニティがあれば入りたい」
というご意見を、数人から寄せられました。

実は、何年も前から「腎臓病の事者同士のコミュニティ」を作っています。
ところが、人数が少なく…休止状態でした。

・当事者にしかわからないこと
・経験者だから言えること
・先輩経験者の話を聞きたい

このように、管理栄養士の私にはできないことがあると思っています。

そのため、腎臓病食サポートをご利用いただいた方に、随時コミュニティの参加をお声かけしています。
同じ食事療法のコツを聞いた仲なので、話がしやすいのが特徴です。

メンバーシップ内では、掲示板があります。
最初はこの2つを用意しました。
・自己紹介
・あなたの腎臓病食の実践方法を教えて

交流が増えてきたら、掲示板のテーマが増えるかもしれません。
座談会などのイベントを、不定期で開催していくもの良いなぁ…
っと妄想しています。
(妄想族)

ただし、ご注意いただきたいのは、経験者達の話が全部ご自身にピッタリ合うわけではありません。
あくまでもアイデアや参考程度にとどめ、ご自身の状況を考えて判断し、進めてください。

私ができること

アンケート調査項目の中に、こんな質問を入れました。

「かかりつけの病院で、栄養指導を受けたことはありますか?
受けた方は、栄養指導を受けてみて、どうでしたか?」


50%
「受けたことはあるが、よくわからなかった、役に立たなかった」

30%
「受けたいけど栄養指導がない」

腎臓病食レシピのアンケート調査より

驚愕の事実を知りました…
不謹慎だから、笑っちゃいけないんだけど…
あまりの回答数の多さに、あきれ返って笑ってしまいました。
同じ管理栄養士として、ホント情けない…

個人に合わせて正しい情報を得る環境がない人が多い
っという実態が浮き彫りになりました。

そりゃ、不安にもなりますよね。
インターネットで検索しまくりますよね。
食べちゃダメダメ情報に振り回されますよね。

この驚愕の事実から、
「みなさんの不安を受け止めるのが、私の役割だ!」
と確信しました。

まずは、試しにメンバーシップをのぞいてみて下さい。
メンバーシップ限定の記事も書いていこう思います。

アメブロにバラバラとたくさん書いてきましたが、10年たてばリニューアルすべき記事も出てきます。
(無料をご希望の方は、過去のアメブロへ)
きちんと「今」に合わせて書き直し、
ゆくゆくは書籍化を目指したいと思います。

応援購入も大歓迎です!
もし、良いと思われれば、継続的にご利用ください。

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