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誰も書かない、来年の目標を設定する際に考慮したいこと
前々回の記事では、今年の振り返りとしてこのようなことを書いたのですが
算命学では、先天的な宿命の読み込みのほかに、個人の10年毎の運気のバイオリズム、1年毎の運気のバイオリズムも読み込むことができます。
※厳密には月毎、日毎にも算出可能ですが、重視するのは10年毎の運気(大運)と1年毎の運気(年運)。なので、算命学をかじった方、学んでいる方が来年の目標などを設定する際にはこの「10年毎」もしくは「1年毎」の運気を参考にすればよいということになります。
これは算命学について諸先輩が書いていらっしゃるブログにはたいてい書いてあることでして・・・算命学を学ぶ方々にとっては当たり前のことでしょう。
ただ、私が思うに実はこれだけでは不十分かなと。
そのことについて少し触れていきましょう。
私共の流派では、私たちの宿命は、まず「国家に護られている」(自分が戸籍を登録しているところでの)ということを学びます。
そしてもうひとつは、
運命=(宿命+環境)×在り方
つまり自分の運命は環境と自分の考え方、在り方によって変えられるというもの。
ここでは在り方、考え方は横におき。。。。
つまりは、自分の運勢は自分が身を置く環境「国家」「業界」「会社」「組織」「人間関係」にも左右されうる可能性があるということ。
たとえば、ここ10年の自分の運気が自己探求、変化させずコツコツが大事なのに、国家が動乱期(つまり変化の時代、あるいはたとえば戦争の時代とか不安定な時代)に入ったと知らなければ、自己探求。。。どないせーや?となりますよね(;'∀')
別の例でもしかりで、国家が平和な時代に武器は売れるでしょうか・・・。
高単価のものが売れなくなると予測できていて、何も考えずそのまま高単価のものを販売するビジネスを続けますか??
ということを考えると、自分の運気だけでなく、国家や業界など、自分をめぐる周りの情勢を把握し、予測していく必要があると・・・思いませんか?
もっとも、国家運気は大きすぎるので、せめて業界、自分が従業員であれば会社のリアルも予測しながら(これは運気だけでなく、現実的な情勢もしっかり把握しておく)今後の見通しをたてる必要はあるでしょう。これはなにも算命学とか占いをやっているから。。。というわけではなく、ごく当然のこと。
たとえば今年は「甲辰」ということで「大きな変転変革」が起こる、と年初に予測できましたが、実際首相交代、アメリカの大統領選(これは予測できていたでしょうが)など、日本、世界にとって大きな出来事がありました。市場にも大きな影響がありましたね。
もちろん、自分の人生ですから「自分のやりたいことをやる」のは一番。
その目的、夢をかなえておく手段、自分が自分として主体的に人生を送る方法論として、自分の運気、そして自分に影響する環境の運気、動向を知っておくのも大事でしょ、というお藩士です。。情報があり、あるいは心構えがあるだけでもこれから起こりうることに対しての対処はしやすくなります。
「己を知り、相手を知れば百戦危うからず」という言葉もありますが、これからの目標を策定するにあたってはできる限り「自分だけではなく、自分の周りの環境にも目を向け、予測して動いていくことが大事なのかな」と考えています。
来年の運気、それを参考に目標をたてたい、という方はこちらへ↓↓↓