読書ログ(25年1月):追悼、多様性、パトレイバー、他
追悼
在日フランス大使館は絵本作家・いわむらかずお氏の訃報に深い悲しみを抱いています。2014年にはフランス芸術文化勲章「シュバリエ」を受章。優しい眼差しで描かれた、四季折々の自然とともに生きるねずみの家族は多くの子供たちを魅了しました。作品はこれからも人々の自然を愛する心を育み続けます。 pic.twitter.com/Q6oM6QwK0Q
— フランス大使館🇫🇷🇪🇺 (@ambafrancejp_jp) January 23, 2025
古本買い取り
#life954
— 虫 (@arawarearawaru) January 12, 2025
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知人が #overthesun Tシャツ持っててうらやましかったけど、これで私もラジオ番組グッズゲットか! https://t.co/Wo6nNOFYbd
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— 文化系トークラジオLife P(長谷川裕) (@Life954) December 29, 2024
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多様性
『アメリカ黒人の歴史』
同書関連ツリーはこちらhttps://t.co/K7DYqgf19d#アメリカ黒人の歴史
— 虫 (@arawarearawaru) January 29, 2025
抜粋:イギリス人の植民者たちも…最初は原住インディアンの奴隷化を試み…うまくいかなかった…目をつけたのが、白人の年期奉公人…本国で土地を奪われた農民や、都市の貧窮民…渡航費のないかれらは、それを前借りし…一定の期間…隷属的に働くことを、年期契約書によって…https://t.co/urfh7ZPnv2
— 虫 (@arawarearawaru) January 29, 2025
(二級市民という言葉はマイクロアグレッションの本でも出てきた)https://t.co/yrWN5hagAg
— 虫 (@arawarearawaru) January 28, 2025
抜粋:…アメリカの黒人差別制度とは…合法・非合法のあらゆる手段をもって、黒人を…第二級市民の地位に…固定化することによって、独占段階に達したアメリカ資本主義が…労働者階級全体を搾取する…特殊な収奪体系で…たんなる人種的偏見の所産というようなものではない。https://t.co/urfh7ZPnv2
— 虫 (@arawarearawaru) January 27, 2025
(エメット・ティルの件、言及あった)
— 虫 (@arawarearawaru) January 27, 2025
抜粋:…アファーマティヴ・アクション…一九六四年公民権法の当該箇所には…具体的な定義が示されていない…今なお厳然と存在している…差別を、断固、是正し廃止していくための積極的な行為と解する立場から、あえて訳語を当てるとすれば、「差別是正措置」がわかり易い…
— 虫 (@arawarearawaru) January 27, 2025
https://t.co/urfh7ZPnv2
抜粋:…こんにちのアメリカ「黒人問題」の本質は、たんに人種や偏見の問題というより、それらを媒体としながら、貧困というかたちで端的にあらわれている特殊アメリカ的な体制の問題、そういう意味での階級の問題と考えるべき…立ち入った実証的、理論的解明を必要とする
— 虫 (@arawarearawaru) January 26, 2025
https://t.co/urfh7ZPnv2
抜粋:…六〇年以降、その他の人種と同様、黒人にも原則的に自己申告制が採用されるようになった。https://t.co/Nqo5hXnRTQ
— 虫 (@arawarearawaru) January 26, 2025
wikisource:2024年の国勢調査による、アメリカ合衆国…の人口統計
— 虫 (@arawarearawaru) January 26, 2025
人種別人口構成
白人: …(65.9%)
ヒスパニック・ラテン系: …(18.6%)
アフリカ系: …(12.5%)
…https://t.co/Gok0je1lwu
抜粋:1978年、再びアファーマティブ・アクションの合憲性を巡る訴訟…「一般的な多様性」のために人種を考慮することは合憲であるが、具体的な人種による「割り当て」…を設定するのは違法であると判断…最高裁はアファーマティブ・アクションの合憲性が正式に認められた。https://t.co/mlUSXTJ2QW
— 虫 (@arawarearawaru) January 26, 2025
【特集】アファーマティブ・アクションとは何か?https://t.co/aQ1GguCTQU#ss954
— 虫 (@arawarearawaru) January 26, 2025
抜粋:「機会」と「結果」の不平等について考えたり、実際のデータを見た…「結果」の差を個人の努力の差だけに還元して考えることは間違っている…「結果」の差の多くの部分は、そもそもの「機会」の差に由来している…自己責任論への反論となり…再分配の必要性が示唆され…https://t.co/wwwNWECTs7
— 虫 (@arawarearawaru) August 23, 2024
トランプさんがアメリカの新しい大統領になった | NHKやさしいことばニュース | NEWS WEB EASY https://t.co/YjfyzLItsl
— 虫 (@arawarearawaru) January 21, 2025
Trump sworn in as 47th US president, says "Golden Age of America" begins | NHK WORLD-JAPAN News https://t.co/102cnk1zU4
— 虫 (@arawarearawaru) January 20, 2025
米マックの多様性目標廃止(DEI推進施策一部終了)に寄せて(25年1月) https://t.co/qZAnpozmCQ #note
— 虫 (@arawarearawaru) January 18, 2025
週間2位
過去投稿まとめ
“大学が入学選考で黒人など人種考慮は違憲” 米連邦最高裁
— 虫 (@arawarearawaru) June 30, 2023
抜粋:連邦最高裁判所の判断を受けてバイデン大統領はホワイトハウスで演説し「裁判所の判断に強く反対する。アメリカにはまだ差別が存在し、その事実は今回の判断によって変わるものではない」と述べて批判しました。 https://t.co/tiKP0GkrGX
「多様性は性善説を壊す」を望ましいと捉えるか危機と捉えるか。私は肯定的。世間が実は既に多様であると気づくこと、互いの考え方感じ方は実は結構違うと気づくことで、自分が性善説に対して過度の期待を寄せていたことに気づき、自己や世界に素直に向き合うきっかけを得る。「まさか」は起き続けてる https://t.co/49dggHSdvh
— 虫 (@arawarearawaru) January 18, 2025
抜粋:最高裁判断を大統領が覆すことはできない。それは三権分立が確立している証といえるわけだが……内実は怪しい。…最高裁判事は時の大統領が指名…米最高裁判事は終身制…大統領は最長で2期8年だが、大統領に指名された最高裁判事ははるかに長く米社会に影響を与え続けるhttps://t.co/fCXG6iQSmQ
— 虫 (@arawarearawaru) January 16, 2025
『検証 ナチスは「良いこと」もしたのか』
シュタイナー教育のシュタイナーだ。 https://t.co/5To9ENuAHz
— 虫 (@arawarearawaru) January 18, 2025
抜粋:シュタイナーがバイオダイナミック農法を提唱したとき、そこには文明批判的な意味合いがあった。…だがナチスにとっては、そのような有機農法本来の目的は副次的…来るべき総力戦に備える上で「使える」手法と見なされたからこそ、 有機農法は利用されたにすぎない。https://t.co/OEXXN5UFyb
— 虫 (@arawarearawaru) January 18, 2025
抜粋:「政治的、社会的、宗派的な対立のない、議会も政党もない、調和的な国民国家というビジョン」こそ、「民族共同体」の骨子…「共同体の敵」とされた人びとを徹底的に排除…包摂と排除のダイナミクスこそが、ナチ体制の本質であった。https://t.co/OEXXN5UFyb
— 虫 (@arawarearawaru) October 28, 2024
『九月、東京の路上で』
『九月、東京の路上で』あとがき抜粋:様々なアイデンティティーを持つ人々が行き交う東京が、私は好きだ。しかし、そうした多様性を豊かさへと育てていくには、努力が必要なのだと思う。関東大震災時の虐殺を隠蔽せずに記憶しておくことは、その一部である。#utamaru #ss954https://t.co/vITpRo2PYm
— 虫 (@arawarearawaru) September 13, 2022
Wikipedia:道徳的規範は…文化の多様性と同じだけの驚くべき多様性がある。…それでも、様々な社会の間に共通した特性を発見することができる。例えば、互恵関係、忠誠、権威の尊重、身体的な危害の制限、性的関係や食べ物の規制などであるhttps://t.co/NoijPGCwyA
— 虫 (@arawarearawaru) October 27, 2022
#ss954
— 虫 (@arawarearawaru) February 18, 2023
・多様性への恐怖感
・異質なものへの恐怖
・「生理的嫌悪」で思考停止
・「嫌い」を表明したいのはなぜ?
・婚姻は生殖保護/納税者増大/血筋保守の制度という考え方
・アイデンティティをどこに置くのか
・必死に擬態して手に入れた成功?
知人と話してこんなテーマを感じた
テクニカルライターとしては、「絶対」とか「すべて」という言葉は疑ってかかる。発達グレーとしては「ふつう」という言葉は多様性を軽視してるかもしれないと考える。
— 虫 (@arawarearawaru) April 24, 2023
<我が社の商品はこんな人たちが主なターゲットです>というメッセージが、企業にとって有益なのか、とか。<多様性!>って言われても「世界にはいろんな人がいますよね。で、あなたはその世界で何をしたいんですか?」という話で、単に<新たなマーケットとしてみてます>ってだけかもだが。
— 虫 (@arawarearawaru) February 18, 2024
元ツイから離れるけど、意図にしろ欲動にしろ、分かるとより楽しめたり、誤解/理解不足による搾取(文化の盗用)や差別・嘲笑を避けることに繋げられるんじゃないかな。分からなくても楽しめるというのをきっかけにしてそこから何かを深める方向に進めるといいなと思う。
— 虫 (@arawarearawaru) June 7, 2024
突然ですが、私はアトロクの「あなたの"好き"が否定されない」というコピーとスタンスが涙がでるぐらい好き。#utamaru
— 虫 (@arawarearawaru) May 17, 2022
抜粋:「日本の方は、西洋人の
— 虫 (@arawarearawaru) January 8, 2025
誰もがアメリカについて知っていると思い込んでいる。」
と返答されて、ハッとしました。 https://t.co/Kq3BzON3yW #note
抜粋:「インクルージョン」は、多数派の外側にいる少数派の人たちを、内側に入れて一緒に活動しようという文脈で使われることの多いワードです。これは、多数派の中にすでに存在している多様性を見落としてしまう危険性があると感じます。 https://t.co/rbzDmO8TgU
— 虫 (@arawarearawaru) April 27, 2023
『愛と差別と友情とLGBTQ+』
抜粋:なにか重要な情報が根本的に欠損しているーーけれどテレビ…はそこは飛ばしていっさい触れず、当然のことのように一様に LGBTQ+コミュニティの肩を持って、眉をひそめて「もうそういう時代じゃないんです」 と話します。 「多様性の時代なんですから」とーーその空虚感 https://t.co/6WfgW9RjEN
— 虫 (@arawarearawaru) February 24, 2023
抜粋:日本マクドナルドホールディングス(HD)は8日、多様性確保の目標について「現時点で変更の予定はない」と明らかにした。2030年までに女性管理職比率を40%に高める目標などを維持する方針。米マクドナルドは企業としての目標の廃止や外部調査への参加停止を6日に発表…https://t.co/9jVjDXr8TU
— 虫 (@arawarearawaru) January 16, 2025
#ss954 #ニューロダイバーシティ
— 虫 (@arawarearawaru) April 11, 2024
この話にも触れられてた。すでにある多様性を認めよう。何がどう違うかちゃんと向き合おう。https://t.co/FcwPTg2bFP
抜粋:「多様性」は素晴らしいと思われていますが、じつは「多様性」はしんどい…けれど…よりよい人生を生きるためには、「ひとりひとり違うこと」を前提にして、協働することが必要なのです。「協働」とは、同じ目的のために、二人以上が協力して働くことです。https://t.co/wRrJRfP5s5
— 虫 (@arawarearawaru) June 4, 2024
抜粋:「日本の方は、西洋人の
— 虫 (@arawarearawaru) January 8, 2025
誰もがアメリカについて知っていると思い込んでいる。」
と返答されて、ハッとしました。 https://t.co/Kq3BzON3yW #note
抜粋:合理的配慮を求める側も、法律では前例がないことを理由に学校側が断ってはいけないこと、合理的配慮がなされない理由を聞く権利があるということを知っておくことは重要であり、何を根拠にどんな配慮が必要なのかをきちんと交渉する力が求められますhttps://t.co/JopJkkNfcj
— 虫 (@arawarearawaru) January 7, 2025
漫画パトレイバー
中高生の時には分からなかったけどおっさんになって分かるようになったこと。#パトレイバー で野明が川に流れてくるお札を見つける話の中で、太田さんが風呂で歌ってる歌が、#大瀧詠一 の恋するカレンだとすぐに分かるようになった。太田さん大瀧詠一とか聴くのか…
— 虫 (@arawarearawaru) January 19, 2025
「機動警察パトレイバー」 を #ピッコマ で発見。https://t.co/GZKf9DD2gF
— 虫 (@arawarearawaru) January 10, 2025
スルー出来るわけがなく…やはりおもしろい。
『ハンドブック 子どもの権利条約』
抜粋:子どもの権利条約はこの「国際人権規約」のうえに成立した…この権利条約を国会で審議したときに政府がつけた付帯条件が二つ…新たな立法措置は行なわないこと、もう一つは、一 切予算をつけないこと。https://t.co/XkjR0eFa5q
— 虫 (@arawarearawaru) July 10, 2024
『きみは赤ちゃん』
全く同じ引用を別文脈で2年前にしてたhttps://t.co/CkWhreJm0H
— 虫 (@arawarearawaru) January 18, 2025
抜粋:こっちは1年近くもおなかで人間を大きくして、切腹して、生んで、そして不眠不休で世話をして、いまもこんな状態で仕事までしてるのやから、ほかのことはぜんぶ、ぜんぶ男(あべちゃん)がするくらいで、ちょうどなんじゃないだろうか。https://t.co/dVDTeKANi1
— 虫 (@arawarearawaru) October 9, 2022
抜粋: こっちは1年近くもおなかで人間を大きくして、切腹して、生んで、そして不眠不休で世話をして、いまもこんな状態で仕事までしてるのやから、ほかのことはぜんぶ、ぜんぶ男(あべちゃん)がするくらいで、ちょうどなんじゃないだろうか。https://t.co/kkk6OGKcmx pic.twitter.com/RtVLRfWni5
— 虫 (@arawarearawaru) December 15, 2024
『マニュアル制作ディレクション』
マニュアル制作ディレクションについて考える - タイトルとかはないよ、いまんとこ。 https://t.co/LqJ6ASbedu
— 虫 (@arawarearawaru) January 11, 2025
昔書いたブログ記事。編集について読みたいことを割と書けている気がする。
プロジェクトマネジメントと、クリエイティション、両方の脳の使い方が全く違うので切り替えにとても苦労する
— 牧原依里 MAKIHARA ERI (@MakiharaEri) January 8, 2025
『ゆっくり、いそげ』
抜粋:洗濯した娘の服を干しながら、私が求めていた丁寧な暮らしって、せいぜい、この洗濯物をちゃんと毎回干す、程度のことだよな、とも思いました。https://t.co/L2MB5IoiXL
— 虫 (@arawarearawaru) January 10, 2025
抜粋:受贈者的な負債感を…「返せないほど大きい」と感じてしまうと、そこでストップしてしまう…どれだけ返しても返しきれないとなると、いつしかいったん無かったことにして考えるようになってしまいそうだ。 https://t.co/L2MB5IoiXL
— 虫 (@arawarearawaru) January 10, 2025
『平和の国の島崎へ』
「#01 DEAR SHIMAZAKI IN THE PEACEFUL LAND | 平和の国の島崎へ」を読んでます! #コミックDAYS @comicdays_team https://t.co/YlwCifacuz
— 虫 (@arawarearawaru) January 9, 2025
めちゃめちゃおもしろくて夜更かしして読める分一気に読んでしまった。皆様ご注意を。
(バイオレンス描写あり)
『文化の観点から見た文法の日英対照』
抜粋:作業仮説その2として、文法に組み込まれたものの見方は…現実世界を成り立たせている普遍的な原則、自然の理のレパートリーの中から、それぞれの文化が選び出し独自の形で文法に 組み込んだものであると考える。そこに文化の動機があり、言語の本質がある。https://t.co/Y5QcF07iGp#言語学
— 虫 (@arawarearawaru) January 5, 2025