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脳梗塞闘病記 第1話


2022年1月17日
原チャリで近所の実家へ向かった朝方、
到着して歩いた三歩目位でフラフラ〜っと目眩がして、昨晩日頃飲み慣れてないオーガニック赤ワインを飲み過ぎたせいかなぁwと思ったぐらいで
あんまり気にせず軽トラに乗りかえて仕事場へ。
午前中のお客さんの施術をしているときに左腕が
カクンカクンと力が抜けてムムムムムっと違和感に襲われたけど、平常心を保とうと
いつも通りの事をしようと
嫁がパートで働く近所のラーメン屋へチャリンコに乗って行って食事。
すると、箸で持つラーメンが重くて箸からスルリと落ちていく。嫁にその事を伝えると
「あんたそれ、直ぐ病院行って」という事で、
だよね。となり、店を出てチャリンコに乗ろうとしても、フラフラして乗れなくて怖くなって押して帰る。
で、不安だらけで病院にてCTを撮る。
主治医が「何も映ってないよ大丈夫!疲労が溜まったんじゃないかな?ちゃんと寝てる?今日は早めに帰ってたくさん睡眠とってね」
という具合で一瞬ホッとしたけど、
この身体の違和感は異常事態と思ってMRIをお願いした。
結果は脳梗塞。
脳梗塞という言葉の破壊力が凄くて超ビビる。
「入院ですね。症状軽いから明日の朝からで良いですよ、どうされますか?」と主治医。
「え?脳梗塞なら即入院治療じゃないんですか?」と僕。
「入院して行う治療は血液サラサラにする点滴で、それと同じ錠剤の薬があるからそれ出しとくね。まぁ症状軽いから大丈夫」
「はぁ。そうなんですね」
と、そういうパターンもあるんだなと思ったのと、予約いてるお客さんの確認連絡とお店の片付け、誕生日で子供達がケーキ作ってるから早めに帰ってきてと言われてたのもあり、朝イチで行きますと伝えて薬局に行くと、薬剤師が、「病名なんですか?!」
「脳梗塞です」
「何で帰るんですか?」
「◯◯先生がこう言いまして」
「本当ですか?」
「え?めちゃくちゃ不安になるけど実際どうですかね?」
「先生がおっしゃったなら大丈夫かと」
という流れで帰宅して寺原仁太40歳の誕生日パーティースタート!

続く


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