【じんたろホカホカ壁新聞】あえて言う!宮崎美子の水着グラビアをあんなに褒めるのは環境セクハラじゃ無いのか?
衝撃の宮崎美子の40年ぶりの水着撮影
宮崎美子の40年ぶりの水着撮影が話題になった。
芸能生活40周年を迎えた女優宮崎美子(61)が人生初のカレンダーを発売し、40年ぶりとなるビキニ姿を披露することが18日、分かった。1980年、デビューのきっかけとなる写真を手掛けた写真家・篠山紀信氏(79)が撮影。CMで社会現象を巻き起こした“伝説の水着”が帰ってきた。
とか報道され、スポーツ新聞やワイドショーで盛り上がった。
「ヘルシー美ボディ」とか「いやらしさがない」「無理して若作りしている感もなく自然体の美しさ」とかSNSで賞賛されているらしい。
《クイズ番組に出てる姿しか知らなかった宮崎美子さんのビキニ姿には真面目に感動した。61とは思えぬヘルシー美ボディ。若い子にはない美しさを感じました。なにが素敵ってナチュラルに美しい。希望をありがとうございました、あと二十年は私も女を満喫しようとあらためて思いました》
《宮崎美子さんが61歳ってことも驚くけど、ビキニ姿がひとつもいやらしさがなく、むしろ健康的で素敵。クイズ番組で聡明だけど、嫌味がなく、穏やかな笑顔。すごい方だと思う。無理してない自然体が素敵》
《すごくいい歳のとり方されてる。無理して若作りしてる感じもなく自然体の美しさ。こういう年齢の重ね方憧れるわ~》
サザンの桑田佳祐まで堂々とラジオで堂々と褒めた?
サザンオールスターズの桑田佳祐(64)は、レギュラーラジオ番組のTOKYO FM「桑田佳祐のやさしい夜遊び」(土曜午後11時)のトークで、今月発売の人生初カレンダーで40年ぶりにビキニ姿を披露した女優、宮崎美子(61)を絶賛したとか。
桑田はリスナーから、宮崎のビキニ姿についてのメールが寄せられると「すばらしい、ヨシコさん~」と絶叫。リスナーから「61歳とは思えないグラマラスな肢体は色気だけでなく健康美もあふれて輝いてます。来年は深キョンのカレンダーの横に、宮崎さんのカレンダーも並べてはいかが」と提案されると「はい、そうします」と即答した。
すごいな。
深田恭子と同列か?
さらにこう言ったとか。
桑田は週刊誌でも掲載された宮崎のビキニ姿について「早速見ました」と報告。「この方、熊本大学ですよ。国立大、頭いいですよ」と話すと、80年のミノルタCMでの青いビキニ姿も回想し「あの時の宮崎さんは良かったけど、今の宮崎さんねえ、すごい好き。切り取ってファイルに入れました」と笑った。
国立大卒とグラマラスなビキニ姿は関係ないんじゃないかな?
でも、IQが高いのに性的に魅力ある身体であるというのが多くの男性を欲情させる要素なのだろう。
かと思えば、こんな人もいるらしい。
東海大学教授・金慶珠氏が28日、関西テレビ「胸いっぱいサミット!」に出演。なぜか女優・宮崎美子の〝61歳ビキニ〟にかみつく一幕があったとか。
ゲストの金が「篠山紀信さんがこれ撮ってるんでしょ? カメラマンの腕がすごいと思わない?」と切り出し「ポーズも光の当て具合も全部計算されていて、(腹部に手を当て)ここがたるんでないはずがないじゃん。修整入れてないとすれば、光加減だとすれば、本当立派な作品」と皮肉った。
嫉妬?
ですよね。
40年前のCMは1か月で打ち切りだった
40年前に宮崎美子がデビューしたミノルタのCMは1か月で打ち切りになっている。
これは案外知られていない事実だが、ジェンダー研究者の間では広く知られている。
MINOLTA X-7という新しいスタイルのカメラのCMだった。
「いまのキミはピカピカにひかって」という斉藤哲夫の曲も1980年にヒットした。
しかし、CMは1か月で終わったのだ。
ミノルタ側は批判が多かったからだとは言っていない。
しかし、瀬地山角が書いた『炎上CMでよみとくジェンダー論』ではジェンダー視点で炎上したCMの第一号に上げられている。
ジェンダー視点では、ああいうジーンズを脱いでグラマラスな肢体がお茶の間に流れる事をよしとはしないのだろう。
「見られるカラダ」としての女性は拒否したいということだろう。
宮崎美子は環境セクハラ?
まあ、職場に水着やヌードグラビアの週刊誌が置いてあったら問題になるご時世である。
「環境セクハラ」という言葉も定着してきた。
まず、セクハラの復習。
セクハラとは、「相手方の望まない性的な言動のすべて」です。男性から女性に対するものに限らず、女性から男性に対するセクハラ、あるいは同性に対するセクハラもあります。上司が部下に性的関係をせまったり、体を触る、卑猥な言動をしたりするといったことは典型的なセクハラですし、場合によっては、強姦罪、強制わいせつ罪、迷惑行為防止条例違反などの犯罪になります。
で、セクハラの二種類の類型。
職場のセクハラには2種類あり、ひとつは「対価型セクハラ」です。上司が、その地位を利用して、部下に性的な関係を要求し、これを拒まれると解雇、降格、昇進差別、不利益な配置転換、減給などの不利益な措置を行うものです。もうひとつは、「環境型セクハラ」と言われるもので、体に接触したり、異性関係や下着の色、スリーサイズを尋ねたりするとセクハラになります。また、デスク周りにヌードポスターを貼ったり、パソコンの壁紙にグラビアアイドルの水着写真を設定したり、「男性関係がだらしない」などと性的なうわさを流すのも環境型セクハラです。
セクハラが行われる場所は、会社内に限られません。取引先、飲食店での商談中、顧客の自宅、仕事での移動中、会社の忘年会など、会社外でもセクハラになります。
ということなのだ。
では、宮崎美子のカレンダーについて、「ヘルシー美ボディ」とか「いやらしさがない」「無理して若作りしている感もなく自然体の美しさ」とかSNSや職場で話題にするのはどうなのだろうか?
桑田圭介が宮崎美子のビキニ姿についてラジオで「すばらしい、ヨシコさん~」と絶叫するのはいいのか?
結論から言うと、そこに嫌な人がいたら環境セクハラって事になるんでしょうね。
あえて言う!
宮崎美子の水着グラビアを公然と褒めるな!
こっそりホメよ!
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