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【人体改造カラダコラム vol.14】
人体改造カブ式会社とは、札幌駅前通地区全体の健康=エリアヘルスマネジメントに取り組むプロジェクトです。14回目のコラム執筆者は、1期からのメンバーである赤川あゆみさんです。医療従事者として、コロナ禍で見えてきたことを書いてくださいました。
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「コロナで気づいたこと」
まだ新型コロナウイルスのニュースが毎日のように報道されていますが、札幌の街中では徐々に人の賑わいが戻りつつあると感じます。
新型コロナウイルス感染者が増えていた、5月頃、仕事帰りに狸小路を通ったら、映画のワンシーンかと思うくらい、私以外誰もいなくて、とても不思議な気持ちになりました。
狸小路を独り占めしたかのような気分になり、「こんな体験はもうできない!」と思い、少し遠回りして、家に帰ったくらいです。
コロナウイルスが流行り、医療者として個人的に1番に感じたことは、『手洗い・咳エチケットの大切さを世の中に周知することができた』と思っています。
「え?そんなに手洗いって大事なの?」と疑問に思う方も多いと思いますが、本当に大事なんです!!
どれだけ大事か、手洗いチェッカーという機械を使って、説明したいくらいです。
このまま、手洗い・咳エチケットの習慣が続いてくれれば良いな、と思っています。
コロナウイルスで振り回された2020年も、気づけばもう寒い秋になりました。今年〜来年の冬はどうなるのでしょうか…?
コロナウイルスも心配ですが、風邪もひかないように気をつけながら過ごしましょうね。
社員 赤川 あゆみ
※写真はドライブで洞爺湖まで行った時に見た、『有珠山噴火記念公園にある顔の彫刻』です。まだ人の多い場所は避けたいですが、気分転換に自然を見に行くのはいかがでしょうか!