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【人体改造カラダコラム vol.15】

人体改造カブ式会社とは、札幌駅前通地区全体の健康=エリアヘルスマネジメントに取り組むプロジェクトです。15回目のコラムは、みんなに関わる「POO」のこと。執筆者は、シャチョーの照井レナさんです。まずは自分の「POO」を観察するだけでも、大事な健康づくりになりますよ!

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うんのつく話

私は、この6月から『POOマスター※』の養成研修を受けている。「POO」とは、うんこのこと。
この資格を生みだしたのは、榊原千秋さん。彼女は「うんこ文化センター」の代表を務める、うんこを文化にまでしてしまった人である。
『POOマスター』の哲学は、ゆりかごから墓場まで、病いや障がいがあろうとなかろうと、誰もが気持ちよく排泄できることを目指すことだ。薬師寺管主であった故高田好胤さんも、「食べることと出すこと、これは誰もその人にとって代わることのできない行為」とおっしゃっていた。限りなくプライベートな行為なのだ。

ここで、あなたに問う。「気持ちよくうんこを出す努力をしているか?」「あなた自身であるうんこをちゃんとみているか?」「何日に1回出るのが、あなたの気持ちいいレベルか?」
気持ちよくうんこを出す努力の手始めは食事だ。納豆やヨーグルト、有用な乳酸菌を腸に届けるプロバイオティクスをとっているか?ネバネバ、ヌルヌルもお腹にいいぞ!
有用菌を育てるキノコや玉ねぎなどの食物繊維、オリゴ糖などのプレバイオティクスもとって、相乗効果(シンバイオティクス)を狙おう。

次なるは、ウンチングスタイルだ。ロダンの「考える人」を思い出してほしい。足もとは膝より引いて、上半身は35°の前かがみをするのだ。ときも重要だ。食後、このウンチングスタイルをとろう。そうすれば成果はすでにあなたの手のうちだ!
最近、あなたはあなたのうんこを目撃したか?あなた自身であるうんこをちゃんと見るのだ!うんこを見るスケールは『ブリストルスケール』という。気になったらインターネットででも調べてくれ。表面がなめらかで柔らかいバナナうんちが最高だ。1、2本は出てほしい。排便周期も捉えてくれ。健闘を祈る!

シャチョー 照井 レナ
*『POOマスター』についてはこちら(ややのいえ&とんとんひろばサイト)

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