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【活動レポート】2021年まとめ

あっという間に、2021年も終わろうとしています。
皆さんにとってどんな1年でしたでしょうか??

人体改造カブ式会社は、2021年9月で活動を開始して3年が経ちました。新型コロナウイルスの影響は少しずつ落ち着いてはきたものの、まだ完全に元通りにはなりませんね。

さて、そんな中2021年はどんな活動をしてきたか振り返ってみたいと思います。

●1月:聞き書き本制作へ、編集スタート
コロナ禍になってからはじめた活動「聞き書き」の編集作業を行っていました。語り手は松村智恵子さん。全4回に渡り聞かせていただいたお話をまとめていきました。

話の順序をどうするか?語り手の言葉のままで、どう1冊のまとめるか?など、初めての挑戦に試行錯誤しながらの制作でした。

●2月:本のタイトル決定!そして、ひたすら校正作業
智恵子さんに選んでもらい、タイトルは「マリヤ手芸店は今日も御縁を紡ぎます」に決定。そして入稿まではひたすら校正作業…。
制作に関わった全員で、あとがきも書きました。

●3月:なんとか入稿…
最初の1冊目、なんとか校正作業も終了し入稿!
バタバタにお付き合いいただいた皆さま、ありがとうございました。
(にも関わらず間違いがありまして、修正シールを貼った部分も…。)

●4月:本完成!智恵子さんへ贈呈式。
完成した本を、直接智恵子さんへお渡ししました。
札幌市内の図書館へもお送りし、聞き書きの教科書として参考にしてきた「聞き書きをはじめよう」の著者、小田豊ニ先生にも勝手ながらお送りさせていただきました。
智恵子さんにも喜んでいただき、小田先生からもお褒めのお手紙をいただき、心がじーんと温まりました。制作側の私たちも幸せになれる、そんな聞き書きの効果を実感しました。

▼「マリヤ手芸店は今日も御縁を紡ぎます」のPDFは、こちらの記事からダウンロードできます。


●5月:まだまだコロナはつづく…
なかなかリアルでの会議が行えず、人と会う機会も少ないので、自分のことを話す、そんな時間にもなればと思い、みんなの価値観を探るディスカッション&ミニプレゼンを行いました。新しい企画のタネへつながりました。

●6月:ワクワクと探究心、そして遊び心
人体改造カブ式会社のみんなが何を大切にしているかを一言にまとめると「ワクワクと探究心、そして遊び心」。この言葉を軸にどんな活動が行えるか、考えはじめました。

●7月:チカ保健室
チ・カ・ホを使ったイベントをやりたいと前から話題になっていた中で出たアイデアが「チカ保健室」です。
気軽に相談ができる場がつくれないかな、ということで生まれたアイデア。聞き書きと並行して、実現に向けて考えはじめました。

●8月:聞き書き
いろいろなアイデアを膨らませつつも、聞き書きもはじめていきたいので語り手の選定をはじめました。札幌駅前通地区にゆかりがあって、今回はビジネスパーソンから選定することにしました。なによりも、お人柄が一番重要なポイントですね!!

●9月:語り手さんへオファー
聞き書きの語り手さん候補が決まりましたが、緊急事態宣言が発令中でしたので解除を待ってのオファーとなりました。

●10月:語り手さん決定&3月にイベント開催決定
緊急事態宣言も解除され、候補の語り手さんにも快くお引き受けいただけたため11月から聞き書きをはじめることが決定。それに加え、全国で聞き書きをしている事業と人体改造のコラボで2022年3月にパネル展示を行うことが決まりました!こちらは年明けにまた告知します。

●11月:聞き書きスタート!
先月から今年度の聞き書きをスタートし、昨年同様文字起こしもみんなで分担して進めております。

●12月:聞き書き、そして久しぶりに対面での会議!
今月、人体改造カブ式会社の社内会議を1年3ヶ月ぶりにリアル開催いたしました!オンラインで毎月顔を合わせていたからか久しぶりな感じはしませんでしたが、笑って話をするだけで元気になりました。聞き書きは全3回が終了。年明けから編集作業に移ります。


おわりに
コロナ禍でありながら、聞き書きの本も完成し少しずつ前進することができている実感があります。
来年は2冊目の完成&パネル展示も控えているので年明けからすぐ動き出していきます!

noteでも情報発信していきますので、どうぞお楽しみに。


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