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子どもを欲しがらないZ世代

Z世代の約半数近くが子どもが欲しがらないこの社会。

何も金銭的な問題だけじゃなくて、育てるのが大変だし、自由時間が無くなる。そもそも、子どもが好きじゃないとかお金以外の要因がすごく目立っていた。

昔の人達も本気で子ども欲しいと思って作ったのか怪しい部分があると思う。世間体や周りからの同調圧力、結婚して子どもを育てて一人前みたいな風潮あったよね。田舎の方では地域によっては今も強い名残があるみたいだ。

軽々しく子ども作れ、子育てしろなんて人様によく言えたもんだなって個人的には思うぞ。子どもができてしまったら基本的に仕事辞められなくなる。普通のサラリーマンだったら定年まで一生奴隷が確定しちまう。

家族を巻き込んで起業したり、転職したり、海外移住できるほどバイタリティあふれる人間は少数派なんだ。大抵は老いぼれるまで社畜している背中を子どもも見てその子もまた社畜労働するという負の連鎖が続いてしまうんだ。

誰のおかげで食っていけると思ってるんだ?

こんな捨て台詞を吐いて不機嫌そうな姿を我が子にみせながら育てるのか?

個人的な意見を述べさせてもらうと一番始めに満足させないといけないのは自分自身。自分以外の誰かを養ったり人生という重荷を背負う前に金銭的にも精神的にも満足できる形で余裕がないといけない。

毎日社畜労働してます。

薄給で不満だらけです。

そんな状況で無理して家庭を作ったとしても家族との時間も十分なお金もない。転勤だらけで家庭崩壊に向かう。父ちゃんも母ちゃんも仕事ばかりで全然構ってくれない。話もできない。

果たして幸せなのだろうか?

自分の人生を満足させる。

これが一番始めにやらなければならない作業。

週5日、8時間以上社畜した後にヘトヘトの体と精神状態で子育てなんてできないよ。少なくとも私にはできない。

嫌な労働で疲弊しながら自分以外の命や人生を背負うなんてしんどい。

これは世代間の価値観の違いです。

我慢を美徳とする時代はとうの昔に終わりました。

嫌な仕事、合わない労働や人間関係はサクサクと切っていくのが今にあったスタイル。

今の所、私は子どもが欲しいと思ったことはない。

もしかすると、年齢を重ねて考え方が変わって子ども欲しい!って思う可能性が無いとは言い切れないが、今の状況では無理だ。

嫌な労働している今の精神状態では会社辞めることが最優先になってしまうから。

それに我が子が自分と同じように社畜する運命になるなら、自分の代で途絶えさせた方がいいと思ってしまう。

もし、自分がお金持ちの実業家や投資家で稼げるノウハウを子どもに継承できるなら?強くてニューゲームの環境を我が子に用意してあげられるなら子ども作ろうってなるかもしれない。

でも、今の経済状況で強くてニューゲームは到底無理だ。

だから作らない選択をしている。

というか、もはや自分のことで手一杯なんだよね。

明日も仕事行きたくないって思っているし。


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人生楽太郎
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