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定年後の再雇用は残酷だ

このご時世、定年退職後は悠々自適に年金ぐらしというわけにはいかない。少なくとも年金の支給開始年齢までは5年ある。十分な貯金がない人は5年間働かなければならない。また、新しく仕事を見つけるのも面倒だし、同じ会社で働いたほうが無難だからそのまま再雇用でとなる。

そうなると平社員以下の待遇になる。

給料は今までの半分以下。

出世競争に敗れた人の末路です。役員に成り上がればもったたくさんのお給料が貰えて周りの人達にもチヤホヤされる。出世することが全てだと思っている人にとってはそれが成功の形なんだろうけど、私には全く理解できない。

ど直球でいうと、再雇用は「お前は会社にとってもう用済みだからさっさと辞めろ。辞めないんだったら低賃金でこき使ってやる」こういうことです。

全てを会社のために捧げても出世競争に敗れる。

もし、運良く勝って役員になったとしてもたった数年間甘い汁を吸うために40年近く自分の人生を犠牲にするなんて私からすると狂気じみてる。そんな事するぐらいなら自分で起業して最初から社長になってた方がまだ可能性があるかもしれない。リスクに対するリターンが見合ってない気がする。

若者ほど既存の古い出世競争から離脱して別の道を探すのがいいと思う。

残念ながら、この国では労働者として頑張ってもあまり報われない。あまりにも税金や保険料が高すぎるから。きっとこれからも上がっていくだろう。

緩くて楽な仕事を適当にこなすぐらいが丁度いい。

少ないリスクで最大のリターンを。

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