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遊ぶのに金なんてかからない

私の遊びにはあまり金がかからない。

でも、周囲が考える遊びは違うらしい。だから私にとっての遊びと乖離しすぎていて全く話が合わない事が多々ある。大抵の人はお金を消費することで何か楽しいことをしようとする。

腐るほど金があっていくら使っても問題ないのであればそれも悪くないが、ほとんどの人はそうじゃない。かなりギリギリで生活しているし、給料もそんなにたくさんもらっていない。

現実逃避するためやストレス解消のために使っている。

そもそも遊ぶのに絶対に金が必要か?

子どもの頃を思い出してみて欲しい。

金はなかったけど、友達と木登りしたり鬼ごっこするなどで十分楽しんていただろう?でも、何故か大人になるにつれて金を使わないと皆楽しめなくなってくる。

おそらくだが、周囲の環境や広告、人間関係などが消費活動を促進させているんだろうと思う。その典型例がバックや服などのブランド品だ。

極論を言ってしまえば、生きていくのにブランド品なんて必要ない。あれは単なる金持ちの道楽に過ぎないのに貧乏人すら手を出してしまう。周囲の人間との比較や見栄といった自分の中の欲望が暴走して狂気じみた身の丈に合わないお金の使い方をしてしまう。

私自身、友人から、

お前はもっと金を使って遊んだほうが良いぞ。

と言われたことがあるんだけど、彼ギャンブル依存症だったんだよな。

一緒に遊びに行った時もバンバン買い物して金遣いが荒くて見ていられなかった。彼の言うこと聞いていたら痛い目を見ていたと思う。ギャンブル依存はそう簡単に治らないからギャンブルをしていなかったとしても別のことで金を散財してしまうのだろう。まあ、個人の自由だし好きにすれば良いんだけどね。

私にはお金を使う際は自分なりの価値基準があるので自分にとってどうでもいいことにはとことん使わない。明確な考え方を持っていると周囲の人とだんだん話が合わなくなってくる。

なぜなら、消費主義が大多数だから。

私のお金に対する価値観はまだまだ少数派なんだな。

少ないお金で生きていけるようにしたほうが人は幸せになれると信じている。どっかの起業家や投資家みたいに大金を稼げるのはごく一部で大半は凡人だ。そう簡単に稼げるんだったら、もう既に皆金持ちになっている。

だから、少ない消費で生きていこう。

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人生楽太郎
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