職場の人間には必要以上に深入りしない方がいい
昨日こんなツイートがバズったので紹介しておく
何気なくツイートした内容がなぜこんなにも共感されたのか?本記事で分析していく。
まず先に職場の人間関係には深い入りしない方がいい理由。
それは打算的な関係性に絶対なってしまうからだ。
付け加えると、会社にいる皆が働きに来ている理由はお金のため、生活費のためという人が大半のはずだ。たまに有り余るほど金持ちで健康や暇つぶしのために働きに来ているという道楽感覚の人もいるが、そんなのは完全なる少数派。
ツイートした内容を一つ一つ見ていこう。
深入りしてはいけない職場の人間関係
理由一:皆、金のために渋々働いている
考えても見て欲しい。
例えば、あなたが今働いている会社。
本当にその会社の事業内容や社訓に惚れ込んで入社したのだろうか?
おそらく違うんじゃないか?
複利厚生が良いから、有名だから、親や兄弟、友達に自慢できるから、給料が高いから、婚活でモテるから。自分のステータスや価値を高めるための装飾品として扱っている人もいるだろう。
もっとシンプルに言えば金のために大して働きたくもない会社で一緒に過ごしたくもない人間関係を我慢しながら渋々働くような毎日を過ごしている。
現実はそんなにキラキラしてない。
皆死んだ魚の眼をしながら毎日働いている。
理由二:建前だらけで本心が見えない
本音と建前を最大限に上手く使い分けるのが、日本企業で世渡りするための秘訣であると言ってもいい。
それぐらい嘘をついて本物の気持ちを隠し通さなければならない場面が非常に多い。陰口、悪口、愚痴など人間の汚い内面の部分が沢山見えてしまう環境なのだ。
本当の事を言ってしまうと損するから、当然言わない。
だから、ストレスを溜め込んで心優しい正直な人ほど心を病んでしまう世界なのだ。正直、人間不信になる。
理由三:会社依存になってしまう
ただでさえ打算的な関係性であるにも関わらず、仕事終わりも長時間一緒に職場の人達と過ごすのは正直オススメしない。会社だらけで人生を埋め尽くされてしまうからだ。
特に私は飲みニケーションという文化が大嫌いだ。
酒の席だからどうせ何も覚えていない。
仲良くなるため、交流や親睦を深めるためという名目でやっているのかもしれないが、結局、打算的な関係性であることに変わりない。そもそも仲良くなれる相手はそんな事しなくたって自然と話が合うし、仲良くなれる。
その無駄な時間を自分の人生に充てた方がよっぽど有意義だ。
理由四:退職・転職で全てリセットされる
私はまだ退職も転職も未経験なわけだが、想像するのは意外と簡単だ。今まで退職してきた人達を観察すればすぐ分かる。
辞めた人達とはもう二度と会うことはないし、連絡を取りたいとも会いたいとも思わないだろう?そんな重要でないモブキャラのために多くの時間を費やすのは人生の無駄遣いだ。
理由五:上下関係があると友達になるのは難しい
もうここまで来れば説明しなくても分かるでしょう?
やはり、友達ってのはフラットで気楽な関係じゃないとできない。
自分を評価して昇給や出世を影響を与えるような打算的な相手だと純粋にその場での遊びを楽しめなくなる。至極当然の話だ。
だから、私はいつも言っている。
会社の外で出会いや充実を求めなさい!と。
最大の理由6:職場の人間は金のため、生活のために関わっているに過ぎない
今回の記事の最後の締めくくりと言ってもいい。
今働いている職場の上司、同僚、部下、後輩がいると思うが、もし金が貰えなかったら我慢してまで彼らと一緒に過ごしたり、関わったりしたいと思えるだろうか?
まあ、よっぽど相性良ければそういう人もいるかもだけど、実際はそこまでして関わりたい相手では無いんじゃないか?
金が貰えない、給料が受け取れない、ボランティア活動だったとしたら?
全く関わりたいと思えないならその職場の人間関係はあなたの人生にとってモブキャラに過ぎない。つまり、重要じゃないってことだ。
ショボいサブイベントに時間を費やしすぎて、人生の大事なメインイベントを全部逃して気付いたら終わってたなんていう青ざめるような事態になりかねない。
だから、職場の人間関係は必要以上に深入りしてはいけない。
生活のため、金のために働いているなら尚更だ。
ドライな関係性を保つのが適切な距離感。