夫が100億残して死んだら。

という妄想をしていた。

何故こんなことを言い出したかというと、
夫が家に対しての主体性が全く見られないことに対する1000回目くらいの怒りが噴出したからである。

家のマネジメントする気がマジでないよ、あいつ。
妻が朝から晩まで家事しまくってるっつーのに、目もくれずゲームゲームゲームゲーム。

子供風呂に入れて皿さえ洗えばもう自分の仕事は何一つないみたいな顔して。
言わなきゃ一緒に風呂から上がった子供の保湿すらしない。裸のままうろうろしてたって気にも留めないんだ。私が注意して初めて気付いてやる。風呂何回入れてると思ってんだよ…

まず、保湿が必要ということを理解してないんだろうね。
乾燥すると痒くなって、そのたびにかゆいかゆいと騒いで保湿したり、炎症起こしてしまった箇所に薬塗ってる姿は日々目にしてるし聞いてるはずなのにねえ…
それも気付いてないのか。目と耳の機能が停止しているのか。
共感能力も著しく低くて、本当、会話するのが嫌になる。
まぁ夫は夫でわたしと話したくないだろうけれど。
寝るギリギリまで洗濯干してんのに、
ゲームゲームゲームゲーム。
死ねよ。いやタダで死なれたら困る。
生命保険じゃ全然足らん。人手も居るし。

なら幾らならいいんだ?
…100億!!
それなら、生きていける気がする。
手の足りなさもなにかしらで補える気がする。

まずなにを買う?
乾燥機能付き洗濯機、
ルンバ、食洗機、
コードレス掃除機、
折りたたみ式ベッド…
実用的で便利なものをいろいろと揃える。
献立を考えて食剤を調達したくないから、ヨシケイを始める。
ネットスーパーも使う。
仕事も始める。細々とでいい。
託児サービスも積極的に使い、精神の安定を保つ。
仕事がもし良い感じに軌道に乗れば、
戸建てかマンションを買ってもいいかな。
あくまで、質素に。ありふれた戸建てかマンション。
そこで3人で細々と暮らす。
子供たちのやりたい事はできるだけさせる。
やりたいと言っていた習い事を増やす。
大好きなお菓子をいっぱい買ってあげる。
1人1日一個ずつ、100円くらいの好きなお菓子を買ってあげる。
コタツを買う。
美容院に2ヶ月に一回行く。
子供たちも千円カットに連れて行く。
かわいい好きなキャラクターや模様のパジャマを3つずつ買い与える。
いちごを2日に一回買う。
たまには旅行やテーマパークに連れて行く。
週末にはいろんな楽しいお出かけをする。
博物館とか美術館に行く。
コンサートやライブへ行く。
2年に一回くらいは新しい水着を買って、
夏はプールに行く。
冬は泊まりがけでスキーへ行く。
キングベッドを買って3人で寝る!
寝室にテレビを置いて、たまにはベッドでゴロゴロしながらお菓子を食べてアニメとか見る。
Fireスティックを買う。
ときどき外食する。回転寿司とかファミレス。

2人が大きくなってきたら、電車で色んなところに出かけたり、成人したら一緒にお酒を飲みたい。
楽しいだろうなぁ。きょうだい仲が悪くなっていないといいけど。

いつかもしかしたら2人に子ができるかもしれない。私にとっちゃ孫だ。可愛いだろうねえ。

沢山助けてあげたいね。

力になってあげたいね。

私と子供の関係が良好であって欲しい。

孫の面倒は見てるから出かけてきな!

とかも、やりたいね。

そして孫が成人して、結婚して、そうしたらもう何も言うことないね。

もしかしたらひ孫が見れるかもしれないよ。

もし子供たちが結婚しなくったって、

死ぬまで仲良くするからそれはそれでいいんだ。

仲良くっていうか、助けたいね。

喧嘩はすることもあるだろうけど。

そうしたらもう、知らないお母さんと赤ちゃんや小さい子たちをあたたかく見守りながら生活したりして、
あとは自分の趣味も楽しんで、
友達とご飯行ったり旅行行ったり遊びに行ったりさ、
そんなことしながらそのうち死にたいね。

そんな未来は来ないかなぁ。
妄想でした。
まぁ夫がいなくなったら人手が足りないという意味では困るので、まあまだいっか。
死んでも100奥もらえねーし。

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